○○さんだーおめが

連休開始 2009-05-01(金)19:24
 流石に16連休とかは無理でしたが、今からでも2連休取れば9連休になるんですよなぁ。
 にしても社長がメーデーに休むのってどうなんだ。


・[PC]ツンな彼女デレな彼女(ピースソフト)
 タイトルどおりツン系ヒロインとデレ系ヒロインに分かれていますが、ツン系ヒロインは各個別ルートに入らなくても誤解が解けたりしてデレ化してしまうので、ツン要素はイマイチ弱いです。
 また、6人中2人と幼少時に結婚の約束をしている他、親が決めた許婚に自称婚約者まで揃っていながら、今の関係を壊したくないからといってはぐらかす、最早テンプレ化したヘタレ主人公にイラッと来ることも。
 それとスキップを使いまくっても1時間かかったりするボリュームはあるのですが、個別ルートに入ってもドタバタ感はほぼそのままで、シナリオによっては冗長感が強くてかなりダレました。
 あと毎話OPとEDのムービーが流れるアニメ形式なんですが、あまり引きとかいう感じもなくいきなりムービーになって次回予告とかも無いので、挿入ムービーはオフにした方が違和感がありませんでした。
 とまあ微妙なところばかり挙げましたが、テキスト量はあるしそれなりに楽しめるシナリオもあったので凡作以上ではあるかと。

・[PC]はらみこ(Selen)
 結局もう1本買ってきちまったい。

・[PC]らくがきオーバーハート(Chien)
 一応GWの締めはこれということで。
 帰省してから始めた方がいいかなぁ。



・[書籍]いとうのいぢ画集 ハルヒ主義(いとう のいぢ)
 こうして見ると、結構別人かってくらい雰囲気の違う絵もあったりして面白いですな。
 個人的にはザ・スニーカー2004年12月号のハルヒのぞんざいっぷりがワラタw
振振振替休日 2009-05-06(水)19:03
 今日は3日の憲法記念日の振替休日。やっぱり休日が目減りしないのは嬉しいですな。

・[PC]はらみこ(Selen)
 勘違いでかけられてしまった「子作りの加護」によって、半強制的にヒロインと急接近という分かりやすいエロゲ。
 きっかけとなる出来事は同じでも、シナリオごとに結構展開とか違ってますし、まずまずなんではないかと。
 あと回想関連のシステムがやたら充実してますな。回想編集ってのは流石に初めて見ました。


・[PC]らくがきオーバーハート(Chien)
 起動する度に「うおォンじゃねーよw」と突っ込まざるを得ない。
 スタッフの誰かが余程ハマッたらしく、キャラ紹介からしてネタに染まったサブキャラが。

 中身の方は、ヒロインが3人と少な目で分岐も少ないお手軽ゲー。
 ヒロインが少ない分各シナリオが濃いかと思ったらむしろ地味で、しかもかなり青くて甘酸っぱい内容でした。

 にしても探索場所指定時にいちいち確認が入ってオートフォーカスも無いので、単純作業な落書コンプが面倒。
 しかも、落書に込められた想いが見えるのが主人公だけで、内容がストーリーにあまり絡まないので、メインなはずの探索パートが盛り上がりに欠けるどころか、話の腰を折ってしまうことさえあるのは残念です。
 あと正解は必須じゃないみたいですが、OPムービー中で見れるヒロインのプロフィール(血液型)を利用した選択肢が小賢しいとか思ったり。
 評価としては凡作止まりってところかと。

 つーかぶっちゃけ「孤独のグルメ」ネタがやりたかっただけなんじゃね?
無為な時間の過ごし方 2009-05-18(月)22:17
 何となく少し前の作品を続けて漁ってます。
 本当に「何となく」でしかないのがいかんともしがたいのです。

・[PC]誰かのために出来ること(Fermi)
 中古で済ませたつもりが、在庫が無かったのか新品が手に入ってしまった謎。

 タイトルとパッケ絵を見た感じ、主人公が頑張ったりする戯画クオリティな地味ゲーだろうと思ったんですが、ヒロインがどれも一癖あるキャラばかり。
 なのでシナリオの方も捻りがあるにはあるんですが、基本的な構成がなっていません。
 まず共通ルートがやたら長く、普通なら個別ルートで使われそうな手作り弁当イベントなども強制で起こります。
 そしてどのヒロインにもフラグが立ったんじゃないかという具合に親密になったと思いきや、期末試験という微妙なタイミングから個別ルートが始まり、しかも以降他のヒロインの出番は激減。
 てっきり他のヒロインもそのまま出張って主人公の手助けをしたりするような展開かと思ったので、分岐前の賑やかさとのギャップはちょっと肩透かしでした。

 内容とタイトルが一致しているかというのも微妙な話で、好きな人のために頑張るというのは恋愛ものとしてはありがちなの話ですし、地味さに拍車をかけてしまっていますな。
 結局かなり突飛な設定のキャラが多いわりにパッとしなくてなんだか消化不良な気分になりました。


・[PC]才気煥発才色兼備の君たちへ(あっぷりけ-妹-)
 何かW.L.O.に似てるなぁと思ったら姉妹ブランドだったわけですが、ライターとかは違う人なんですよな。
 主人公は「護くんに女神の祝福を」や「かのこん」みたいな、ちみっちゃくて頼りない外見で無条件に人を信頼してしまうお人好しタイプ。
 その外見からくる好感度の高さもあってヒロイン達から可愛がられまくるわけですが、芯の強さから垣間見える男らしい一面も。
 ヒロインには微妙にハルヒと長門とみくるっぽいのもいますが、外見や性格が似通っているだけで、ネタに走ったりはしてません。
 共通ルートがやや長めですがそこそこ良作かと。


・[PC]CooL!!〜強娘純恋歌〜(micro)
 タイトルといい絵柄といい、生徒会的な所主人公が巻き込まれる設定といい、「つよきす」を連想せざるを得ない。
 そんな理由で手を出してみましたが、特につよきすを意識したような部分も無く、割と普通の作品でした。
 ただ、ツンデレっぷりも思ったほどでなく、なごみとかに比べたらツンもデレも大人しい方かと。
 あとシナリオの方も微妙に期待外れで、白バラの騎士として認められてからが本番かと思ったらそこであっさり終わりなのはちょっと残念。


・[PC]見上げた空におちていく(あっぷりけ)
 「才気煥発〜」でOHPを辿って目に付いたあっぷりけ処女作。
 処女作らしく丁寧な造りではあるのですが、ボツネタの中には鬱シナリオもあったらしく、幸いにも製品版ではグッドエンドばかりですが、重たいシーンもちらほらあります。

 特に、作中の特定の場面を見ることで、Fragmentという形でオマケモードに追加されていくエピソードの中に、バッドエンドのその後というものまであるのはかなり鬱。
 何せ、主人公が死亡し、世間的にはヒロイン共々行方不明になって一ヵ月後、ヒロインが泣き濡れるというシーンがわざわざおまけモードでいつでも見れる状態に。
 そんなシーン、バッドエンドの時に1回見たら十分やっちゅうねん('A`;

 というアレな所もある作品で、ヒロインも3人と少ないですが、やって損は無いかと。
芋づる式 2009-05-22(金)22:50
 割と良作揃いな気がしたので、調子に乗ってAKABEiSOFT2関連ブランドを漁ってみますた。

・[PC]コンチェルトノート(あっぷりけ)
・[PC]るいは智を呼ぶ(暁WORKS)
・[PC]暁の護衛(しゃんぐりら)
・[PC]暁の護衛〜プリンシパルたちの休日〜(しゃんぐりら)
 暁の護衛FDは定価が3,990円と安めなんですが、生産数が少なかったのか当時から予約しないと手に入りにくい状態だったようで、現在ではAmazonなんかだと倍額以上という転売厨の温床と化している罠。
 自分はソフで買ったんですが、それでも2倍弱……(;´Д`)
暁の護衛始めたところ 2009-05-29(金)21:01
流石に1週間で4本は無理。

≫[PC]るいは智を呼ぶ(暁WORKS)
 メインキャラが皆それぞれの「呪い」に縛られているため、どのシナリオでも行動原理が一貫しており、違和感のある行動は大体その辺りの理由があります。
 ストーリーの進行形式も、1周目は選択肢すらなく、その後も段々謎が明かされていくという具合なので、推理小説的に各キャラの呪いの内容や真相を推理して楽しむのが良いかと。
 序盤からのやり直しを何度か強要されるので、共通ルートの繰り返しがちょっとだけかったるいですが、ストーリー重視で読み応えのある作品だと思います。


≫[PC]コンチェルトノート(あっぷりけ)
 この作品の目玉はなんといってもフローチャートでしょう。
 クリア時に通ったルートと入手アイテムが開放され、開放済みルートの任意のシーンにいつでもジャンプできるようになる他、開放されたアイテムによって新たな選択肢も追加されていきます。
 一部のアイテムはバッドエンドルートに進まないと手に入らなかったりもするため、フローチャートを頼りにアイテムを集めて最終シナリオに進むという作業は結構楽しいかも。
 しらみつぶしが必要でもこれなら特に迷うこともないですし、やり直しも簡単なので、あらすじシステム以上に作る手間はかかっていそうなだけに、なかなか良いシステムなんじゃないかと。

 ストーリーの方は、基本的にはわりと普通の学園物ですが、若干伝奇物的な設定があり、一通りのアイテムを揃えないと進めない最終ルートでの種明かしがあります。
 いくつかバッドエンドもあって、単に何事もないフラグ立て失敗エンドだけでなく、正しくバッドエンドというものもあるのは前作「見上げた空に落ちていく」と同様。
 とはいえ前作よりはまったりした内容だと思いますし、ヒロインも増えているので、パッケ絵とかが気に入ったならどうぞ。

 しかし主人公がヘタレじゃないのはいいけど、ここぞという時に自分に正直すぎて困る(笑



 今月は一時はどうしたものかと思ったものの結局並の数に落ち着きました。
 先日の衝動買い分がまだ残ってますし、来月はPSPとかもあるんで時間が足りなさそうな事に変わりは無いんですが。

・[PC]タユタマ-It’s happy days-(Lump of sugar)
 ビジュアルファンブックでけぇwww
 先日画集が出たばかりですが、あっちは『Purism×Egoist』メインなんで問題なし。
 しかしこっちはエロ絵ありなんで流石に本棚に並べて置くわけにはいきませんなw
 FDってことで今回分の息抜きにプレイしますか。

・[PC]天神乱漫(ゆずソフト)
 そなえもんバロスwww
 ゆずソフトに手を出すのは久々になりますな。
 ちなみに上のタユタマFDと合同のバナーキャンペーンとかやってたので張ってはいますが応募はしてません。

・[PC]ヴァルキリーコンプレックス(CIRCUS)
 「死の、先を行く者達よ」とか「我と共に生きるは冷厳なる勇者、出でよ!」とか言いたくなる設定ですよな(何
 SRPGってのが面倒そうですが、1回の出撃人数の上限が6人と少ないですし、うたわれを更に手軽にした感じだといいなぁ。

・[PC]花と乙女に祝福を(ensemble)
 Will系列の新ブランド。
 原画が「きゅーきゅーキュート!(MF文庫J)」とか「オオカミは懐かない!?(ファミ通文庫)」の人だったので何となく。

・[PC]Trample on Schatten!!(TAIL WIND)
 妙に目に付いた変身ヒーロー物。
 今月予定のタイトルが延期で思ったより減ったのでつい。
ムカつきのギョエ〜ッ! 2009-05-31(日)22:36
 我ながら意味不明だと思った。ちょっとだけ反省している。

・[PC]暁の護衛(しゃんぐりら)
・[PC]暁の護衛〜プリンシパルたちの休日〜(しゃんぐりら)
 内容を超訳すると「狂犬が番犬になる話」で、基本的には執事物と似たような設定です。
 但し、主人公は身分は低いものの凡人ではなく、かなり手を抜かないと目立ってしまうほどの実力を持っていたりします。
 執事物だと、金銭感覚の違いなどに戸惑いはするものの割と何でも器用にこなせるタイプが結構多い気はしますが、ここまで突出しているのは意外と珍しいかも。
 おかげで普通なら嫌味なだけのエリートキャラになっていそうなサブキャラが、すっかりいじられ訳の変態さんに(笑

 そしてやっていて目に付いたのが、完全に個別ルートに入ってからでも、かなり後半まで共通の日常シーンが挟まる事。
 とはいえイベントの合間に登下校や授業風景などの短いシーンがあるだけで、あって当然の日常描写なので、むしろ無い方が違和感を感じるかもしれないくらいです。
 主人公が麗華のボディガードになるのはどのルートでも同じですし、二階堂家に住み込みで学園に通っているのだからそういうシーンがあるのは当然なんですが、個別ルートに入るとその他の描写がまるで存在していないかというほどスルーしてしまう作品も多いので、なくてもシナリオ進行には影響ないような短い日常シーンを敢えて入れてあるのはちょっと新鮮。
 共通ルートが長いと感じてしまうようだと辛いですが、これくらいなら日常シーンとイベントのメリハリが出ていいですな。

 それから選択肢を単なる演出としても活用してるのも良かったかと。
 他の案を考えても浮かばないのを1択で表現して「他に選択肢が無かった」とか、無限ループかと思いきや毎回違うリアクションで、10回ほど繰り返すと選べなくなるなど、斬新さは無いですが楽しめました。

 ちょっとだけ残念なのが、主人公の性格的な問題と、身分違いな問題が解決されないために、ハッピーエンドになっても幸せ全開ではなく「どんな困難も乗り切ってみせる!」的な真面目展開なこと。
 エピローグで唐突に分岐を出してHシーン枚数を稼いでいるくらいだし、そういうのは期待するなってことなのか。
 あとFDに薫シナリオがないのは激しく残念(何