- その名は勘弁 2007-12-04(火)23:18
- 何だかんだでRISE時代からの付き合いですが、画面が丸い泡になって消えていく切り替えエフェクト見ると、CIRCUSだなぁって気分になります。
≫[PC]エターナルファンタジー(CIRCUS)
ファルテのフルネームを聞いて、「かにしの」のワンボが浮かびますた(えー
タイトルは、内容に多少の差異はあれど、どんな世界、どんな時代でも語られ続けているという意味で、「悠久のおとぎ話」って意味なんでしょうかね。
多分「エターナル・ドラゴン」だった時は、ピュアドラゴン達がもっと話の中心に居たんだと思われますが、思いっきり平たく言えば「世界の危機を救う英雄達の物語」です。
そういう王道なお話は嫌いじゃないんですが、基本的に、戦いの合間に誰と会話するかとか、言い争いで誰の味方をするか、みたいな分岐しかしないので、最後まで共通ルートが多くて、戦闘スキップやあらすじ機能を使っても繰り返しがちょっとかったるいかも。
多分、きちんと戦闘をこなしてスキップもなしの一周目の方が、既読シーンをあらすじで飛ばして戦闘もカットした、残りの全周分より時間かかってます。
ストーリーの合間のアクセントにしては、ヌルいザコ戦がこまめに入り過ぎる上に、スキップすれば無条件で勝ってしまうため、キャラを育てる意味が希薄な戦闘シーンもちょっと冗長。
「王道RPG風」にこだわった結果だとは思うんですが、基本はADVなんですし、ザコ戦は簡単なテキストで済ませて、多少メタ的になってもいいから、一部のイベント戦闘だけ凝った内容にするとか、戦闘はフルオートであくまで演出方法として使うくらいの方が良かったように思いました。
そんな感じで、ストーリー自体は正しく王道で分かりやすくて及第点ですが、味付けが冗長で大味になってしまったというところでしょうか。
それと個人的な話ですが、主人公の名前は何の嫌がらせかと(笑) HNで呼ばれ慣れてないから、本名が被る以上に微妙な気分でしたw
- 略称こんぶ 2007-12-06(木)21:18
- ・[PC]こいびとどうしですることぜんぶ(Sirius)
甘々な雰囲気が味わえそうなので買ってみたら、予想以上に破壊力抜群ですたw
互いが互いを一途に想い合っていて、相手の想いを実感して余計に思いが強くなるという、ある種理想の恋人像ともいえる2人の歩みが描かれています。
それもただイチャイチャしているだけではなく、現実とも向き合って、ずっと2人でいられるように努力していくという内容なので、非現実的な要素を含みながらも現実感のある幸せが噛み締められます。
そういう話なので当然障害という物も発生するわけですが、それも展開上避けられない事だとか、相手のことを想い過ぎた結果だとか、むしろ幸せな悩みばっかりで、必要以上に2人の仲を割くような展開はありません。
そしてそんな前進し続ける前向きなストーリーが前提な上で、2人きりの時はすかさずイチャ付き、1人なら1人で惚気まくりなので、見ている自分は終始ニヤニヤしっ放し。
おかげで、シングルヒロインで恋人同士になってからの話な上、分岐も多くないという絶対的なボリュームに満足度が勝ちました。
頑張り続ける2人を見守るサブキャラも好いヤツばっかりで、幸せな様子を眺めているのが好きだとか、暗い話なんていらない、という人であれば満足できるんじゃないかと。
一応個人的には、作品の雰囲気的に、もっと普通の(Hじゃない)イベントCGが多くても良かったなぁと思います。そんだけエロ満載って事なんですが。
ちなみに基本的に現実性のある展開の中で一番ファンタジーなのが、大学入試を控える学園の2年生が婚姻届を受理されるって所かと。
それが法的に認められた世界なのか、大学と高校の間にもう一段階あるのか、実は主人公とヒロインは2年以上留年しているのか(笑)、登場人物(攻略対称キャクター)は全て18歳以上というエロゲのお約束を逆手に取ったのか、はたまた何も考えていないのか。
でもってその辺はさておいて、「趣味:恋人を喜ばせること」状態で、冷静に見たら2人とも超無趣味っぽいのはマジ心配とか思ってみた。
- 3個目 2007-12-09(日)20:04
- マグカップも数個。グッズは嫌いじゃないけど実用性も求めるので手を出してるイラスト入りのカップも、そろそろ無駄な量になってきました。
茶碗は大きさにこだわるしちょっと抵抗あるから、後はタンブラー辺りでしょうか。
つーことでべっかん湯飲み届いた〜。
これまでに買った虎焼きセット湯飲み(源久也)やななついろPure湯飲み(いとうのいぢ)よりも小さいサイズで、底が少し丸まってるのが余計に可愛らしい感じですな。
しかしコミケカタログ読むのも久し振りだわ〜。体力とかお腹とか色んな理由もあるんで、流石に行くのは厳しいんですが。
・[PC]MagusTale(Whirlpool)
全体的にも良くまとまっていて、特別指摘するほど悪いところは無かったんですが、何となく物足りなさを感じて、どこか満足し切れなかった惜しい作品。
プレイ時間的にはそこまで短くも無かったですし、一周が長く感じる作品とかやたら密度の濃い作品の後だったからかも。
あとは日付表示の時に出るSDキャラが可愛いくて気に入りました。
・[PC]ぱすてる(SIESTA)
ボイス関連の修正パッチを待ちきれずにプレイして、終了後にOHP見たら公開予定日が告知されていた罠。
で、そのボイスの音量問題ですが、確かにところどころで極端に聴き取り辛くなりますなぁ。しかも根本的に編集ミスっててダミ声状態になっているところも。
自分の場合テレビ(BRAVIA)とミニコンポの両方から同時に音が出せるんで、声の音量大きめにして、声が小さい時だけミニコンポを有効にとか考えたんですが、結局外部のボリューム調整だと声と一緒にBGMが大きくなってしまうんですよな。
元々じっくり声を聞く方じゃないので、声をあまり気にせずにテキストだけで読み飛ばす方向でプレイしました。
内容の方は至ってオーソドックス。個別ルートの長さもそれなりで、ほのぼの系が好きならどうぞって感じです。
ちなみに分岐はガイドは無いものの難しくないように見えて、実は序盤の他のキャラに関係なさそうな選択肢でばっさり分かれていたりするっぽいので注意。
- 今度は良く噛んで食べよう 2007-12-15(土)21:25
- 無理だろうと思っていたPC積みゲの消化が、「ナギサの」の到着にどうにか間に合いました。
つまりそれって思ったよりボリューム不足だったって事?('A`;
≫[PC]明日の君と逢うために(Purpleソフトウェア)
原画がまっぴーらっく氏ということで、これまでのPurpleの作品と雰囲気が違って大分違和感がありましたが、中身の方は前作以上に安定した良作でした。
分岐は簡単で、どのヒロインを選ぶかみたいな排他的な選択肢ではなく、好感度イベントが多めで、ある程度進むと好感度の足りていないヒロインの選択肢はでないので集中できますし、固有ルートも長めです。
ヒロインの島の神様という共通のキーワードに対する立ち位置の違いから、シナリオの内容も大きく異なっているので飽きません。
ほとんどのキャラが皮肉や毒舌を使う黒さがちょっとアレですが、リトルバスターズ!以降の中では一番楽しめたと思います。
ちなみにシステム面では、今回はワイドスクリーンじゃない代わりに、FPS的な視点移動で空間広さを演出しています。
あとは背景に動画(海岸に打ち寄せる波とかテレビにプリミティブリンクOPとか)を取り入れるなど、今回も地味にプログラマが頑張ってますな。
・[PC]ナギサの(コットンソフト)
「ラムネ」や「ナツメグ」に続く夏ゲー(?)ですな。
タイムリープもPSPハルヒも延期しちゃいましたし、のんびりプレイすることにします。
MF文庫Jに限らずラノベ全般の扱いが悪い某書店で手に入らなかった物とか買って来たー。
・[文庫]乃木坂春香の秘密 7 (7)(五十嵐 雄策/しゃあ/電撃文庫)
・[文庫]とらドラ! 6 (6)(竹宮 ゆゆこ/ヤス/電撃文庫)
・[文庫]れでぃ×ばと! 5 (5)(上月 司/むにゅう/電撃文庫)
・[文庫]おと×まほ 3(白瀬 修/ヤス/GA文庫)
・[文庫]狂乱家族日記 番外そのに(日日日/x6suke/ファミ通文庫)
・[文庫]かのこん 8 (8)(西野 かつみ/狐印/MF文庫J)
- 今日が真の発売日 2007-12-21(金)19:50
- 桃華月憚サンクスディスク届いたー。
今週末は延期が相次いだおかげで、折角の連休なのに珍しく積みゲもなくて(放置ゲーはあるんですがorz)、まったりラノベ消化かと思っていたので正にジャストタイミング。というかそろそろ発送なのは知っていたのにすっかり忘れてました(ォ
ともかくこれまで封印しておいたのが、ようやくフルボイス化&追加シナリオ+全パッチ完備の完全版で遊べます。
発売当時何かと叩かれた作品ですけど、完全版化して遊ぶ分には文句も出ないでしょ。多分。きっと。
≫[PC]ナギサの(コットンソフト)
最後までまったりかと思ったら、意外とシリアス強めでした。前半のイベントがナツメグと違ってアイコン付きの任意選択になったのは遊びやすくて良いです。
レコンキスタから半年、ナツメグからでも1年足らずと間が無いからか、ヒロイン少なめなのはちょっと残念。全クリ後に都会から戻ってこない「ナギサの始まらないシナリオ」な委員長ルートでもあるかと思ったのに(えー
あとキャラの苗字の元ネタを早々に暴露した上に、それを作中でもネタにしてしまうのは個人的に微妙。
でもまあナツメグとかがOKだったら大丈夫って感じです。
遊ぶゲームが沸いてきたのはともかくラノベ積み過ぎ(;'A`)
まだ手付かずなシャナとまぶらほ除いても20冊近くになってますorz
・[コミック]School Rumble 19 (19)(小林 尽/講談社)
・[コミック]Fate/stay night 5 (5)(西脇 だっと/角川書店)
・[コミック]いぬかみっ! 5 (5)(有沢 まみず/メディアワークス)
・[文庫]ゼロの使い魔 13 (13) (ヤマグチノボル/兎塚エイジ/MF文庫J)
・[文庫]きゅーきゅーキュート! 6 (6)(野島けんじ/武藤此人/MF文庫J)
・[文庫]姫宮さんの中の人 3 (3)(月見草平/Ein/MF文庫J)
・[文庫]ねくろま。 3 (3)(平坂読/じろう/MF文庫J)
・[文庫]おあいにくさま二ノ宮くん 5 (5)(鈴木 大輔/高苗 京鈴/富士見ファンタジア文庫)
・[文庫]AKUMAで少女〜嵐を呼ぶ転校生〜 (2)(わかつきひかる/高階@聖人/HJ文庫)
・[文庫]ドラゴンクライシス! 新学期は大騒ぎ!! (4)(城崎 火也/亜方 逸樹/スーパーダッシュ文庫)
- PS3買ってみた 2007-12-22(土)21:42
- フルボイス版桃華月憚は、主人公も声ありで悪くない感じなんですが、想像以上に面倒臭そうなのでちょっと萎え。
てなわけで、気分転換にPS3(60GB)買っちまいました。
来月末にディスガイア3と一緒に買う予定ではいたんですが、それまでに60GBモデルの改良版が出るのも望み薄ですし、時期的にもクリスマス商戦で多少はお得だろうということでヤマダにGO。
正にクリスマス商戦真っ最中で、レジにえらく並ばされましたが、BRAVIA購入時のポイントの残りを突っ込んで、40GBモデル並みの出費で購入完了。
ちなみにセール得点はD端子ケーブル。PS2とも共用なので既に持ってる上に、どのみちHDMI接続にするので無用の長物ですorz
にしてもやっぱりデカッ、そして重っ。初期型PS2を越える大きさは分かってましたが、約5kgという重さは比べるべくも無いですな。
で、今の所は特にやりたいソフトも無いので、本体だけ買ってさっさと帰還。というか目当ては最近何かと話題のトロステーションです。
帰宅後早速セットアップ。マニュアルは結構シンプルで、一通りケーブルを繋いで電源を入れたら、案内に従って設定するだけ。
そしてファームウェアの更新後、PSNのアカウントは既にあるのでPS-Storeでまいにちいっしょを購入(無料)して早速起動。
これで自分もトロステユーザー。例の初音ミクの回が11月のよりぬきニュースに並ぶのを期待w
つーわけで、とりあえず色々試して気付いた点など。
・電源やイジェクトボタンがタッチセンサーなのはちょっと手間取りました。ドライブがスロットインなのは、使いづらくは無いけど耐久性が少々心配です。
・SIXAXISはやっぱり軽いくて良いですな。自分は振動いらない人なので、デュアルショック3専用ソフトとか出ないことを祈るばかり。
・ディスガイア3のプロモムービーを見たら、ドットキャラは2と大差ない粗い絵なのに、フォントやマップチップのポリゴンは滑らかで激しく違和感w
・期待していたアプコンの性能は想像以上。明け瑠璃やToHeart2はもちろん、PS2ではかなり微妙に感じた熱帯低気圧少女でさえも高精細に補完されました。
流石に完璧なわけじゃなく相性もあると思いますけど、特にPS2でアニメ絵のゲームやる人にはPS2は60GBモデルをオススメ。
・先日実装された、PSPでのPSソフトのリモートプレイを試してみましたが、無線LANルータの設定が悪いらしく、ネット経由での接続に失敗。直接接続は出来ました。
PS3の画面をPSPに移した挙句テレビに表示という無駄な真似も出来ますが、おとなしくPS3で直接プレイしましょう。
・[DVD]らき☆すた 7 限定版
実はこれが今日受け取りだったのもPS3を買う口実になってます。
早速PS3で観てみましたが、後でPS2で見直してみたら、ドットの粗さやノイズがはっきり分かるようになってしまったくらいには違いました。
もうPS3じゃないとDVDアニメ観れませんw
そういえばHDじゃない番組をBDZ-X90とかで録画すれば、DLNA経由でPS3のアプコン使って見たりもできるんでしょうかね?
中身の方はゆたかとみなみ登場で今後は癒し成分アップですな。それから白石自重。
・[コミック]ああっ女神さまっ 36 (36)(藤島 康介/講談社)
・[コミック]鋼の錬金術師 18 (18)(荒川 弘/スクウェア・エニックス)
・[コミック]喰いタン 9 (9)(寺沢 大介/講談社)
- 何事も程々が肝要 2007-12-24(月)20:37
- 桃華月憚面倒臭すぎ(ノ`Д´)ノ ┫:・
移動に伴う時間進行とキャラの所在地の変更だけでも把握しきれないのに、その上会話時には、相手の嗜好と状態を考慮して内容とニュアンスを選ぶ必要があるのはテンポ悪すぎかと。
割とアバウトにやっても攻略に苦労しないとかだとしても、インターフェースの複雑さで引きます。戦闘が単なるリズムゲーなのがシステム面の唯一の救い。
キャラ数も多いし、サンクスディスクを使えば追加シナリオに至るまでフルボイスで、シナリオもえらい根っこの方まで設定が作られていて、非常に凝った作品だとは思うんですが、懲り過ぎて付いていける人が限られているというのは非常に勿体無いですな。
基本的に話は毎回凝ってるんだから、システムくらいは簡単なくらいの方が釣り合いは取れると思うんですけどね。
結局PS3のネットワーク越しのリモートプレイは、NTT西日本のCTUにWHR-HP-G54をBRI.モードで繋ぎ、PCとPS3をWHR-HP-G54に有線でLAN接続した状態で普通に使えました。
PCでTVersityを起動して、PS3をリモート操作しているPSPでDLNA越しにMP4を見たりするのも問題なしです。
先日できなかった理由は謎ですが、PS3をリモート起動させようとした場合、PS3の起動が間に合わなくて起動後にPSPがタイムアウトしてしまうため、その後再接続してやっと繋がるというのが微妙です。
にしてもSIXAXISのストロークの長いトリガー状のL2R2ボタンは、なまじデュアルショック2以前に慣れてるだけに、結構違和感ありますな。
あまりグリップも利かないので、旧コントローラーの感覚でまっすぐ強めに押すと滑りやすく、熱中すると力が入ってしまう人は特に注意かも。
≫[文庫]AKUMAで少女〜嵐を呼ぶ転校生〜 (2)(わかつきひかる/高階@聖人/HJ文庫)
やっぱり主人公がヘタレというか、他人が傷付くのを嫌うのが結局自分の心を痛めたくないだけで、自分が傷付くことで他人が心を痛めるということまで考えられないタイプというのは、見ててイライラするので嫌です。
それに比べれば分かりやすい意地っ張りタイプのヒロインは好ましいくらいで、主人公には早く精神的に強くなってもらって、本当の無敵状態になって欲しいと思うのでした。
≫[文庫]ドラゴンクライシス! 新学期は大騒ぎ!! (4)(城崎 火也/亜方 逸樹/スーパーダッシュ文庫)
舞台が学園に戻って、実咲の出番が増えたりアイも乱入するようになったせいか、ローズの出番は控えめ。
というかこれまでゲストヒロインにローズが対抗心を抱く格好だったのが、ハーレム色が強まっている感じです。
ビアンカも今回限りのキャラでは無いようですし、しばらくは学園物のドタバタラブコメなんでしょうか。
- 会社からPS3をリモートプレイしてみた 2007-12-25(火)21:51
- PS3のネットワーク越しのリモートプレイに成功したところで、早速外から接続テストです。
まずは以前買ったWLI-U2-KG54Lではアクセスポイントにできないので、WLR-U2-KG54を調達してきました。
(WLI-U2-KG54Lは無線LANの子機専用で、アドホックモードでXlink kaiを使うことはできるものの、これとPSPだけではインフラストラクチャモードによるネット接続はできません)
WLR-U2-KG54はドライバも自動でインストールされるタイプなので、USBに挿して指示に従ってセットアップしたら、設定ツールのAOSSボタンでPSPの接続設定をすれば準備完了。
PSPのPS3への登録は既に済ませてあるので、「リモートプレイ→インターネット経由で接続する→WLI-U2-KG54Lとの接続設定を選択→サインイン」と進めて待つだけ。
今回は自宅でやった時の様に一旦タイムアウトになることもなく、すんなり接続が完了しました。自宅を出る時にPCを起動しておいたので、WMP11やTVersity経由でPC内の動画なども閲覧できます。
PCにはPSP用にAVCで2passエンコードしたハルヒなんかが入っているわけですが、OPのサビの部分や完全版EDのダンスなどは結構乱れるものの、本編の方は十分綺麗な状態で観れました。
PCをリモート起動する仕組みを構築しないとあまり実用的でないのが難点ですが、今のところこの環境で特に何かしたいわけでも無いので、PSPがDLNA端末として実用に耐えることを確認できただけで十分です。
この先には、BDZ-X90を買って、BDZ-X90→DLNA→PS3→リモートプレイ→PSPという経路で、遠隔地でも自宅で溜め録りした番組をPC無しで見れるという環境が待っていますが、BRX-A250を買って間もないのにBDZ-X90を買うのは何か負けた気がするので当分パス(何
BRX-A250に録画した番組が見れるんだったら、BRAVIAに対応したDLNAサーバソフトの調達も考えるんですけどねぇ。
ともかく今は会社で昼休みにトロステ見たりできるだけで満足しておきます。
≫[文庫]乃木坂春香の秘密 7 (7)(五十嵐 雄策/しゃあ/電撃文庫)
2人だけの思い出作りが出来たのと、一応お互いの気持ちを確認し合えたってことで数歩前進って感じですか。
逆にまだ完全にくっついて無いことを知った椎名が行動開始しそうなのと、春香に舞い込む話で次巻は大きな変化がありそう?
≫[文庫]おと×まほ 3(白瀬 修/ヤス/GA文庫)
此方も帰ってきて、彼方の文字通り掟破りの最終フォームで一連の異変の元凶も片付いて一見落着、と思ったらまだ続くってマジですか。
とりあえず短編集っぽいですが、本編がこれ以上続くとしたら、かなりの勢いで魔女っ子戦隊物になる予感。
- リトバスEX 2007-12-27(木)20:51
- ToHeart2みたいに「CS版で全年齢版出してPC版で18禁化」どころか、「シナリオ追加してCSに移植>PCに完全版として逆移植」ですらないのはなんだかなぁ。
確かにHシーンに雪崩れ込んでもおかしくないシチュエーションはありましたけど、18禁ネタはFDでという人が多かったでしょうし、智代アフターしかり、ユーザーの望まない方向で予想を裏切るのは勘弁して欲しいですなぁ。
まあ一番ありえないのはこのタイトルなんですが(笑
・[PC]タイムリープ(フロントウイング)
560ページ超の絵コンテ集重っw
印刷費が安くなるのは、一部当たりのページ数よりも何部刷るかの方なので、いわゆる制作の過程で出来たラフ原画集みたいなものだから、原稿自体は余計な手間がかかっていないとしても、結構馬鹿にならない費用がかかっている気はします。
ベンチで大体の感じはつかめていたものの少々不安だった負荷ですが、家のマシンはPenD3.2GB、メモリ1GB、GF 7800GTで、1280x960、アンチエイリアスx4、ピクセルシェーダー2.0の機能全て有効とかでも、特に重く感じることは無いです。
キャラモデルのクオリティを上げた分、一部を除いて背景を2Dにすることで要求スペックを抑えているようですが、キャラが2D風なので違和感は無いというか、無理に3Dにして重くなった上背景の装飾が減るとかより遥かにマシなので正解かと。
ただ、HDRはバックハイライトが不自然に強調されたりしてしまって逆効果。2Dな背景に立体感を出したりしたかったのかもしれませんが、自分は使ってません。
それと、完全3D化よりも2Dアニメ風ポリゴンキャラを重視した造りで、らぶデスよりも遥かにクオリティは上がった感じですが、その分か設定にかかわらずキャラの切り替えで一瞬固まるので、スキップ中はキャラ表示をカットしてしまうか、次の選択肢にジャンプする機能が欲しかったところ。
次はプレイアビリティにももっと気を使う余裕が欲しいですな。というかバージョン情報見るとβ版なのをなんとかしろ(えー
あとはこの画面構成をワイドモニタのフルスクリーンでやっていると、やはりテキストを半透明ウィンドウで重ねてワイド化して欲しいと思ってしまいます。
ともかく見た目に関しては期待を裏切ることはなかったので、シナリオでこけない事を願いつつプレイです。
- 質より量 2007-12-28(金)21:53
- 年末年始の主力とうちゃーく。
この2つと溜まってるラノベで寝っ転がりながら過ごすことになりそうです。
・[PSP]涼宮ハルヒの約束(限定版)(バンダイ)
期待はしてなかった限定版付属物の中では、シンプルなデザインが悪くないと思っていたヘッドホンが、予想以上に安っぽい概観な上に性能もよろしくなくてガッカリ。手持ちのヘッドホンよりかなりボリュームを上げないとまともに聞こえません。
あと長門時計用縦置きスタンドに、USB端子のホコリ防止キャップ付けたまま立て掛けたら、微妙に斜めになるのが泣けます。
で、本格的にやるのはタイムリープの後って事でとりあえず起動してみたら、いきなりアニメのノンテロップ版OPがまんま流れて驚きました。
ストーリーもアニメ最終話の後日談から始まりますし、フルボイスなので、テキストウインドウも切って、アニメを見る感覚でプレイする作品ってことなんでしょう。
目玉のS.O.S.も、動きの少ないADVに少しでもアニメーションを盛り込もうという事のようですが、結局口パクの延長レベルで、感情豊かに会話させるとまではいかないので、ハルヒが口を大きく開けてハキハキと喋らないのが違和感を感じてしまいます。
それでも豪華な口パクだと思えば、他のキャラなら妹や鶴屋さんみたいな元気なタイプでなければ問題なさそうです。
それと、音声の読み込みに時間がかかって会話のテンポが悪いのは残念。キョンの突っ込みも相手の会話中にでも飛び出すくらいでないとw
UMDディスクを回転させるのは割りと電気を食うので、RPGでマップ切り替え地点が近付いた時などの先読みは控える方針だとか聞いた覚えがあるんですが、こういうゲームなら次のセリフはほぼ確定事項なんですから、先読みしてもいいんじゃないかと。
RPGとかでも先読みのON/OFF設定付けてユーザーに選ばせるようにすれば、その辺の問題もないんじゃないかと思っている今日この頃です。
それからテキストウインドウを切ってプレイしている都合で、いつも以上にUMDのシーク音が気になるんですが、こればっかりはどうしようもないですね。
メモステにインストールしてプレイできれば解決するんですが、UMDのイメージを丸ごと入れるには、4GB以上のメモステが必要になりますし、流石に無理でしょうねぇ。
せめて長門時計だけでもメモステにコピーさせてくれれば、声より先にシーク音で時間に気付くとかも無くなるんですけど。
そんな感じでテレビに出力して冒頭だけプレイしてみたわけですが、作品の方向性がアニメを意識した造りでムービーシーンもあるので、やはりAV出力時にゲーム画面がフルスクリーンに出来ないのはどうにかならなかったのかと思ってしまいます。
タイムリープがレターボックス形式の4:3ワイド映像な画面構成で、丁度PSPをAV出力した時と同じ感じなので、ワイド映像がワイドテレビに全画面出力できない不条理にますます不満を覚えたのでした。
黒帯とか関係無しに、強制的に任意のサイズでフレームを切って拡大出力できるテレビってないですかねぇ。BRAVIAのソフトウェアアップデートでどうにかなるなら激しく希望。
・[PSP]スターオーシャン1 ファースト ディパーチャー(通常版)(スクウェア・エニックス)
SFC時代のキャラデザも微妙でしたが、リメイクされてもやっぱり部妙。イリスに至っては髪形まで変わってます。あとティニークが乱(ry
ハルヒ同様正月にのんびりプレイですな。
・[DVD]瀬戸の花嫁 第陸巻
悩まし番長明乃登場。そして珍しく巡や委員長が目立って永澄、燦、ルナが目立たない巻。
もうじきラストアマゾネスと化してしまう委員長は最後の見せ場ですな(ォ
にしてもやっぱりPS3のアプコン性能は目を見張りますな。
BRAVIAでは除去できなかったノイズまでキレイになくなってますし。
- 多分この辺が落とし所だった 2007-12-31(月)22:19
- ≫[PC]タイムリープ(フロントウイング)
結局ストーリーの方は、一部のシナリオでは歩にタイムリープした記憶があるのかという話にならないとか、悪い方にご都合主義なところもあって、有体に言えば凡作。ボリューム的にもまあ普通。クリア後のオマケでもあれば満足できたかなーというところ。
それといわゆるタイムパラドックスについてですが、この世界観では基本的に平行世界扱いのようです。
要するに、誰かがタイムリープした世界としなかった世界、同様に誰かがタイムリープしてきた世界としてこなかった世界が全て同時に存在し得るというヤツ。
だから自分が過去からタイムリープしてきても、過去の自分が現在の自分そのものとは限らないので、異なる時間の同一人物が同時に存在していること自体は必ずしも大きな問題にならないとかそんな感じ。
まあその辺もある意味ご都合主義ですな。
で、この作品の焦点は2Dアニメ風の3Dキャラの出来なわけですが、結論を言えば、「3Dモデルの出来はバッチリ」です。
腕などが他の部分を貫通したり、動きにぎこちなさというかロボっぽさがあるという問題は残っていますが、ムービーシーンやイベントシーンの多くは、そのまま2Dアニメとして通用するレベルです。
リアルタイムシーンでそのクオリティを出せないのは、今のPCユーザーに要求できるマシンスペックではまともに動かないからでしょうな。
但し、これはあくまで2Dアニメ風の表現に限った話。
やはりクオリティを高めるためにスペック上の問題で犠牲になったと思われますが、フル3D的な要素はありません。
まず、リアルタイムシーンの背景が基本的に2Dです。このため、視点の移動は左右への首振り程度で、当然の如く任意のアングルから見る事はできません。
鉄塔の上から見下ろした視点など、凝ったアングルのシーンもありますが、どれも2DでのイベントCGの延長的な演出です。
この作品は、フル3Dではなく、あくまで3Dキャラを2DADVのテンプレート上で動かした、2.5D作品と見るのが正解かと。
しかし、ムービーシーンを見ても推測できる話ですが、これはソフトウェア上の技術的には不可能というわけではなく、ユーザーの環境を考慮した結果、ハードウェア的な制約で提供できないと判断したからでしょう。
3Dキャラのクオリティを上げることを最優先した結果、要求スペックを一定以下に保つには背景を2Dにするしかなく、同時に任意の視点変更も提供できなくなった、というのが自分の予想。
別にTEATIMEの続編ってワケでもないので、元々「3Dキャラで2DADVを作る」という企画だった可能性もありますけど。
個人的には、任意視点とかよりも見た目のクオリティを優先したのは正解だと思います。
にしてもやっぱりこういう高負荷な処理をする作品を作ろうとした時の最大の壁は、PCユーザーの環境の不統一性ですなぁ。
3Dグラフィックスの最先端は、ほとんど実写と区別の付かないレベルまで来ているわけですが、それは全て高スペックのハード上だから言える話なわけで。
Core2どころか、XPが何とか動いているとかそれ以前な環境の人まで考慮しないといけないPC業界では、高負荷な物理空間演算をどれだけ簡略化するかにかかっているので、やりがいもあるでしょうけど大変だろうなぁと思います。
ハイエンドマシンはえらい速度でスペックアップしていくのに対して、一般ユーザーの標準スペックは、余程強制されない限り、ごく緩やかにしか変化しないので、ハイエンドユーザーと低スペックユーザーとの摩擦は広がる一方。
自分も同じような問題に悩まされる仕事をしてはいますが、ユーザーの環境が統一されているCS業界が時々羨ましくなります。そっちはそっちで別の悩みはあるんでしょうけど。
マルチコアCPUやグラフィックボードの性能を要求するVistaへの移行が、一つの転換期になってくれればいいんですが。
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