- できればエアコン付け替えたい 2008-11-01(土)23:03
- そろそろ暖房が恋しくなってきましたが、ここでまた新居問題発生。
引っ越したマンションのリビング据付のエアコンが、民間のガス会社を使っている関係なのか、ガスエアコンなのです。
エアコンの暖房性能がイマイチだった頃に考案されたと思われますが、要するに暖房の時はガスヒーターになります。
すると当然空気が悪くなるわけで。室外機で外気を取り込んでいるはずですが、普通のエアコンより体に悪いのは確実です。
それから12畳のLDKを暖めるには若干パワー不足。というか即効性に欠けるのは否めません。
というわけで空気を汚さなくて即効性のある暖房として、去年も買おうかと思っていた遠赤ヒーターを買ってきました。
・[家電]遠赤ヒーター コアヒート(コロナ)
以前ハロゲンヒーターを買ったんですが、明らかに扇風機を使い回したフレームが安っぽい上に、ものすごく明るく光るので処分してます。
その点遠赤ヒーターはほとんど光りませんし、暖房性能も高いです。
ということで、ソファのそばだと先日買ったグリル鍋を使う時にブレーカーが心配だったので、思い切って向かいの壁のコンセントに繋いで設置。
ひとまずフルパワーで動かしてみたんですが、予想以上の暖かさにビックリ。
3m離れてもしっかりと暖かさが感じられ、部屋が暖まってくると、中間くらいの出力で十分でした。
首振りにしてもほとんど音がしませんし、寝室用にも向いていると思います。
ちなみに最大消費電力は1100W。コンセントの位置が近いのを忘れて電気ポットでお湯沸かしたらブレーカーが落ちましたorz
・[文庫]プロジェクトMP 2 (2)(番棚 葵/よし☆ヲ/スーパーダッシュ文庫)
前回敵として登場し、人間界に取り残された異次元世界の妖精エミリがマナレンジャーのマスコットになるの巻。
裏表紙にもギャグとあるように、ラブコメ要素はあまり期待できない作品っぽいですな。
あとメインが戦隊物なだけに、「お約束」を許容できないとついて行けなさそうですが、へっぽこ戦隊物の馬鹿馬鹿しさが楽しめればいいんではないかと。
- 2巻ラッシュ 2008-11-11(火)13:14
- ラノベに限ったことでもないと思いますが、特に新人の場合、とりあえず1巻で終わらせても問題ないけど続きも書けるよ的な内容にしておいて、売れ行き次第で続きが出るパターンが多いので、2巻まで読んでみないと良作かどうか判断し切れないと思うのです。
2巻を出させてももらえないのは論外ってことでもあるんですが、1巻がイマイチでも2巻が出ていたらとりあえず読んでみるのがオススメ。
・[文庫]明るい家族砲計画っ! (2)(新木伸/ファミ通文庫)
正に2巻からが本番な典型例。内容的にも1巻より面白くなっているかと。
どうやら今後は、未来から来た幼馴染との間に生まれた娘が、未来の自分の存在を守るため新たにやって来る家族砲を神カップル(笑)と一緒になんとかする話になる模様?
というか丁度チャンピオンREDいちごで似たような話やってような。まあそれと違って正妻は確定している分グダグダにならなさそうなのでこっちのが好きですけどね。
・[文庫]キャラふる♪ (2)(葛西伸哉/ファミ通文庫)
「キャラ」って何だ?みたいな、ある種考える必要のないテーマなだけに、パンチに欠けた感じですかね。
設定的にもっと色んな「キャラ」が出てくるのかと思ったんですが、キャラを増やすことなく一段落してしまいました。
最後のまとめ方は悪くなかったんではないかと思います。
- 自力攻略断念 2008-11-12(水)13:04
- ・[PC]ティンクル☆くるせいだーす
メインシナリオは終わらせましたが、トロフィーコンプが面倒すぎです('A`;
一定プレイ時間経過だけでなく、特定日起動時イベントまでデータコンプに必要なのはどうかと。
ゲーム本編の方は、かんなぎゲーらしいお気楽なノリとぷりッチ同様テンポの良いバトルで楽しめました。
一部のバトルは難易度ノーマルでもほぼ完璧なタイミングでロケットスタートを決めて封殺しないと無理っぽいのは大変でしたが。
- メニュー見辛い 2008-11-18(火)22:50
- 昨日の地元情報番組で紹介されていた比較的近所のラーメン屋「のぼる」に行ってみました。
なんでも元々京都でやっていた人が1年ほど前に開いた、鶏ガラベースのあっさり系ラーメンとのことで期待です。
何せ地元には元々ご当地ラーメン的な物も無く、強いて言うなら某チェーン店が台頭していたところに、数年前からブームに乗って豚骨醤油が乗り込んできた感じで、あっさり系で美味いと言われるラーメン屋は少ないのです。
しかし朝からそのつもりでいたのに帰宅は18時過ぎ。テレビで紹介された直後だけに込んでいないか心配でしたが、予想を裏切って駐車場はスカスカ。
中もガラガラな様ですが、入り口を見てみるとなんと「火休」の文字が。
ひょっとしてやってない?と思ったものの、近付いてみるとどうやら営業中の模様。恐る恐る入ってみたら普通に中へ案内されたのでした。
どうも店長もテレビ紹介直後で大入りを見込んで気合を入れたのに肩透かしを食らった模様。火曜定休なのを忘れてたとかだったら泣けますな('A`;
ともかくすんなり入れたので早速注文。
今回頼んだのは秋の限定メニューという「海の鶏塩80%ver」。
鶏ガラ8割+魚介系とのことですが、一見トンコツかと思える白濁したスープで、まろやかながらかなりコクのあるパンチの効いた塩味でした。
丼の縁に付けられた柚子胡椒を溶かすことで、食べながら味に変化を付けられるというのも面白いです。
麺は特注の極細ちぢれ麺で、見た目は正に即席ラーメンみたいな感じですが、スープの絡みが良くてコシも十分。
チャーシューはやや厚切りのトロトロ系。厚い分中が冷たくなっていたりするので、最初にスープに沈めておくのがコツかも。
その他の具はネギ、メンマ、削り節、干しエビで、追加で味付け玉子などもトッピングできます。
個人的にはもう少し塩味は控えめでもいいかなとも思いましたが、塩ラーメンにしては満足感もあって美味しかったです。
ちなみにこの店、京都で修行してただけあるのか、数少ないサイドメニューの鯖寿司が絶品らしいのですが、今回は注文し忘れてしまいましたorz
主な材料の価格高騰で休止中の「中華そば」も気になりますが、次は鶏ガラ+豚骨の「京ラーメン」と鯖寿司を試してみたいところです。
- 口直し失敗 2008-11-19(水)23:08
- 次のパソゲの購入予定まで間が空いたので、ふと目に付いたPSPのRPGをやってました。
・[PSP]ガーネット クロニクル(セガ)
韓国のPSPタイトルをセガがローカライズしたもので、一応「アストニシア ストーリー」の続編なんだそうで。
しかし続編と言っても世界設定が同じなだけで、ストーリー的にはほとんど繋がりが無い模様。
そして色んな部分が残念過ぎる作品。
まずゲームバランスが残念。
韓国ゲーらしくMMOライクな部分が随所に見られますが、コンシューマRPGとしての配慮が甘く、いろいろアラが目立ちます。
戦闘はシンボルエンカウント方式で、気付かれる前に背後から接触すれば先制攻撃ができるのですが、これが「仲間全員で全ての敵に1回ずつ通常攻撃をする」というもので、先制攻撃だけで敵が全滅する事すらあります。
これは敵にも言えることで、うっかり敵に背後を取られようものなら、同様に敵全員から全体攻撃を食らって壊滅状態になってしまいます。
しかも正面からぶつかって普通に戦闘をしても、属性が合わなかったりするとザコ相手でも大ダメージですし、挙句の果てにクリティカル時のコンボシステムによって、時々問答無用的に即死級のダメージを食らってしまうのです。
回復アイテムは多めに手に入りますし、中には死亡時に自動復活するアイテムまでありますが、運悪く死ぬ事前提のゲームバランスと言うのはいただけません。
ついでに「死亡時自動復活アイテム」がある限り、「死亡キャラを復活させるアイテム&スキル」は出番がなくなってしまう他、「一通り揃えてみました」的に無駄に種類が豊富で使いどころのないアイテムやスキルが多いです。
ついでに自動復活アイテムは、ボス戦でミスって諦めても、なくなるまで全滅してくれなくて逃げる事も出来ないので、やり直しが面倒になるのがうっとおしかったりもします。
しかも終盤にはチート性能のアクセサリがゴロゴロ出てきて、積極的にゲームバランスが崩壊する始末。
終盤「4人で使用する一定ターン無敵になるスキル」を使わないと勝てないボスがいたかと思うと、そのスキルを使えなくするためか、ラス前でかなり強引にメンバーが3人になるのもどうかと。
更にストーリーや演出が残念。やはりどうにも日本人には理解し難い部分があるようです。
まずストーリー中のキャラボイスがごく一部にしかなくて凄く中途半端。
そして、大筋は「若輩者の主人公の成長物語」かと思いきや、ストーリー進行に伴うキャラクターの心情の変化がイマイチ唐突過ぎて付いていけず、終盤の展開に至っては斜め上を行く物でした。
というか結局どういうお話だったのかよく分かりません。そのくせまだ話が続くかのような複線を残していてとにかく消化不良。
脳内保管してくれというにも感情移入するには情報が不足気味で、どうにもスッキリしないのでした。
上手く手直しすればオーソドックスながら骨太なRPGに仕上がりそうなんですけどねぇ。
- 贅沢二昧 2008-11-22(土)23:09
- 今日は連休初日で天気も悪く無い上に特別急ぎの用もないという空気のせいか、何となく贅沢をしてみる事に。
といっても金額的に大盤振る舞いするわけでなく、主に胃腸に大盤振る舞いするんですが。
まずは先日テレビで紹介してた近所の洋食屋「プティポワ」がターゲット。
実はその店、自分の車で実家と行き来をするようになった頃から気になっていたのでした。
ところが寝過ごして朝食抜きの状態で早めに家を出てたところ、普段なら営業しているはずの時間なのに準備中の札が。
小さな店ですし、連休で臨時休業だったのでしょうか…orz
仕方なく変わりの店を探す事にして思い出したのが、前のアパートの近くで割と最近に入れ替わった洋食屋「Shin-Zi」。
元は現在すぐ近くで再開したチャンピオンカレーだったところで、それが別のカレー屋→洋食屋となって、更にそこから入れ替わりで入った店です。
前の洋食屋はどちらかと言うと量重視で、味も悪くないものの個人的にメニューの内容がイマイチパッとしないと思っていたのと、その前のカレー屋のことがあったので、気になってはいたものの、お腹の事もあって何となく行きそびれていたのです。
にしても相変わらずここは駐車場が狭いのが難点。仕方ないことですが、入るのをためらってしまう要因の一つです。
店の前にはメニューの一部が写真付きで出ており、どれも美味しそう。ちょっと期待しながら店内へ。
例によって店の基本レイアウトはチャンカレ当時のまま。しかしテーブルやカウンターの椅子などが小洒落た感じのものになっており、今度の店の心構えが感じられます。
カウンター席に付いて受け取ったメニューを見ると、季節のオススメメニューと日替わりセットを始めに、ハンバーグなどお馴染みの洋食メニューやデザートとドリンクの付いたセットメニュー、そして金沢らしくハントンライスなどのご飯物が並びます。写真が大目なのはありがたいところ。
やはりというかシチューなどの煮込み系がないのは残念ですが、「洋食屋でなく定食屋だろ」と言いたくなる、鶏のから揚げなどの簡単で安っぽいメニューが無かったりする辺りにこだわりを感じます。
そして改めて見直したところ、必要以上に量を主張している感じは無いのに一安心したものの、ハンバーグがジャンボハンバーグ以外は他の料理とセットでしかなかったり、メンチカツにしても単品だと2つなのが気になります。
ライスなどと一緒に写った写真が無いため大きさの比較がしづらく、これまで行った洋食屋というとボリューム満点な事が多かったため、実はものすごく大きいんじゃないかと身構えてしまうのです(笑
結局悩んだ挙句に頼んだのは、値段も手頃でボリューム的にも問題なさそうな日替わりセットの「メンチカツと牡蠣のソテー」。メンチカツ1個とフライじゃない牡蠣数個なら大丈夫でしょう。
カウンターから厨房は丸見えなのでお手並み拝見。まずはメンチカツを揚げ始め、その間に付け合せのサラダを用意、更に手の空いた時に他の料理用の下ごしらえもこなしている模様。
カツの揚がり際を見計らって牡蠣のソテーを作り、ライスとスープの用意を指示、という具合で実に手馴れた感じです。
そして出てきた内容は、メインの大皿と、ライス、コンソメスープ。ライスは普通の量ですが、おかわりは自由な模様。
大皿にはメンチカツと牡蠣のソテーの他、千切りキャベツ・レタス・人参・キュウリ・かいわれ・トマトのサラダと、牡蠣のソテーの下に敷かれたもやし炒め、それからその他の付け合せなのですが、これがちょっと風変わり。
まず目を惹くのがサラダに添えられた蓮根・キノコ・ベーコンのきんぴら風(?)、それからメンチカツと牡蠣の間で異彩を放つちくわ天。
メニューの写真を見た時から気になっていたのですが、この店のほとんどのメニューには、何故かちくわ天が付いているようなのです。
蓮根はサクサクした歯応えが口直しに良いのですが、ちくわ天は食感こそ特徴的なものの、揚げ物中心のメニューでは口直しには微妙で、何を狙ってのものなのかイマイチ謎でした。
ともかくメインのメンチカツです。大きさは程ほどで、少し大きめのコロッケ程度でやや厚め。
とんかつソース系の濃いソースがかかっており、箸で割ると(基本的にナイフやフォークはなく割り箸)肉汁が溢れますが、必要以上に溢れる感じで無く脂っこさも無いのが自分好みです。
続いて牡蠣のソテー。フライでなく小麦粉を付けてソテーした牡蠣を食べるのは初めてでしたが、これが実に香ばしい。
焼きたての焼き鳥にも似ていますが、表面はカリッと香ばしく、噛むとふんわり牡蠣の風味が広がります。
若干塩気が強めでご飯に合うようにかと思ったのですが、消化に悪そうで避けたもやし炒めと一緒に食べる事を考えての事だったのかも。
サラダのドレッシングが控えめなのもありがたいところ。ドレッシング多めで後半くどくなる事が多いんですよな。
コンソメスープも火を通し過ぎないよう電磁調理器を使って保温しており良い味でした。
値段的には前の店と大差なく、量的には控えめになったものの、「どこにでもある洋食屋」とは一味違う感じで、内容的にはグレードアップしたんじゃないでしょうか。
久し振りにガッツリ洋食を食べて満足して帰ったのでした。
そして今日はこれだけでは終わりません。
午後には新居近くに先日オープンしたばかりの洋菓子店、「パティスリー ヴェルジェ」へ行ってみました。
洋菓子は洋食以上に今の自分のお腹に優しくないので、ここ数年はまともに食べていなかったりするのですが、しょっちゅう通る場所に本格的っぽい店が新装開店という誘惑に負けて封印解除ですw
店に入るなり甘い匂い。それもその辺のパン屋兼ケーキ屋とかとは明らかに違う、グレードの高そうな香りです。
ケースに並ぶのはどれも安っぽさの無い本格的なケーキばかりですが、ここで嬉しかったのが、必要以上に見た目に凝ったものではなく、自分がパッと見で「美味しそう」と思えるレベルの見た目だった事。
時々テレビで紹介されている、どう手を付けたらいいのか悩んでしまうようなものではかえって手が出ない小市民にはありがたいところです。
ちなみに時期的にクリスマス商戦に入っており、メインのガラスケース以外の棚はクリスマス用にコーディネートされていました。
そして今日買ったのは「オペラ」と「フレジェ」。
オペラはオーソドックスなコーヒークリームやチョコのケーキですが、フレジェはオリジナルだそうで、真ん中のクリームがイチゴ風味という、正にイチゴ尽くしのケーキでした。
そしてこのフレジェが大ヒット。
薄いスポンジの上にまるごとのイチゴをビッシリ並べてイチゴクリームで覆い、スポンジで挟んで普通のクリームを乗せたら更にトッピングのイチゴという内容で、通常のフレジェはカスタードやバタークリームらしいのですが、これがイチゴ風味のクリームなので全然重たくないのです。
ただ、真ん中がイチゴ以外はクリームなので軟らかく、フォークでスポンジを切ろうとすると崩れてしまいそうになって少々食べづらかったので、真ん中のクリームをムース風にすると食べやすくて食感も面白くなるかもとか思いました。
間違いなく自分のお腹には優しくないんですが、誕生日などの特別な日だけでも利用したいと思ったのでした。
そんな感じで今日は洋食+洋菓子のコンボを堪能し、気分的には大満足でしたが、当然の如くお腹には厳しい一日でしたとさ(;'A`)
- ちょっとだけ衝動買い 2008-11-23(日)19:14
- 連休の冬のボーナスを当て込んだセールを利用して、無いとダメなわけでもないけど欲しかった家電を買ってしまいました。
・[家電]セラミックファンヒーター DS-FK1202(Panasonic)
新居は鉄筋だからなのか乾燥しやすいらしく、ノドの痛みが気になってきました。
加湿空気清浄機があるので、それとエアコンでもいいのかもしれませんが、困った事にエアコンは枕元の真上。
5.5畳の若干狭い寝室はレイアウトを変える事もできないので、寝たままエアコンを付けると温風が直撃する状況では流石に問題が。
天地を逆にすればいい気もしますが、それだとベッドからリビングのテレビが見えなくなってしまいます。
というわけで、加湿器付きのセラミックファンヒーターにご登場願うことにしました。
三洋のと悩んだんですが、出力が強弱2段階あるのと、メガアクティブイオンやスーパーアレルバスターといった空気清浄機能も付いているということでこちらに決定。どうでもいいけどその中二病臭い機能名はどうなんだw
使い始めは新品のセラミックファンヒーター特有の臭いがあったもののすぐに気にならなくなり、予想以上に暖かくて快適。
加湿器は水を毎日取り替えたりなど手入れが大変なのですが、どうにか慣れて快適な冬を過ごしたいと思います。
・[家電]圧力IH炊飯ジャー Kual ECJ-JX10E5(三洋電機)
圧力IH炊飯器も大分手頃な値段になってきました。
今のIH炊飯器も全然現役で使えるんですが、自分的には芯までしっかり炊き上げられる圧力炊飯はやはり魅力的だったので思い切って買い替えです。
それで一応の目星を付けた上で売り場に行ってみたのですが、今は正に炊飯器の戦国時代。圧力は当たり前になったので、内釜が炭だのスチームだの真空だの、様々な付加価値を主張し合っていて目移りしてしまうのでした。
とはいえ、内釜が炭なのは響鬼の中の人も絶賛していたので気になってたんですが、圧力なしですし、ぶっちゃけ炊飯用の炭を入れて炊いたりすればある程度補えそうです。
スチームや真空は炊飯よりも保温性能を高める機能とのことで、残りご飯は冷凍するなどしてしまえば無くてもどうにかなるかと。
結局炊くのに必要な性能を満たしていれば十分という事で、店員もオススメする手頃な値段で機能的にも申し分ないこの製品にしました。
一応これの更に上位の製品もありましたが、内釜が純銅仕込みや匠純銅になって銅の割合が増えるくらいで、本体の性能的にはほとんど差が無い割に、銅の原価も高騰している様で、万単位で値段が跳ね上がる趣味の世界と化している模様です。
それからどうせならAV関連以外はPanasonicで統一してしまおうかと思ったのですが、Panasonicの炊飯器は圧力無しのIH&スチームで通しているとのこと。
やはり圧力は技術力を要求するようですが、三洋はPanasonicの傘下に入るのである意味問題なしです。
ちなみに最近只でさえ種類の多い炊飯器ですが、今回その理由の一つを知りました。この製品は、内釜だけエディオンオリジナルの銅コート7層厚釜になっているものだったのです。
三洋の純正品で言えば、銅コート5層圧釜のECJ-JG10やECJ-JK10より上で、純銅仕込み5層厚釜のECJ-XW10より下という感じでしょうかね。
上にも書いたとおり釜の銅比率が上がると値段が跳ね上がりますし、銅コート圧釜の最上位品だと思えば、コストパフォーマンス的にも悪くないはずです。
しかし三洋の製品として売られているのに、三洋のHPにこの型番が無いってのは、何か怪しい製品の様に思えてしまえて微妙ですよな。
何はともあれ早速新しい炊飯器のお手並み拝見。
この製品の一番の特徴はなんと言っても「おどり炊き」。吸水、沸騰、蒸らしの全ての工程で、加圧だけでなく減圧も行う事で、各工程を更に効率的にしています。
それに加えて、既存の製品では内蓋に付いたまま蒸発させてしまう、旨味成分の含まれる「おねば」と言われる部分を炊飯中に内蓋の中のポケットに溜め、蒸らしの際に戻す事でうまみとつやを出す「うまみ循環」も注目です。
それから季節ごとのお米の状態に合わせて炊き方が加減される他、自分の好みの炊き加減も指定できる「四季炊き」や、お米の量によって炊飯・保温時の加減をする「量ピタ機能」も備えています。
とりあえずおまかせ炊飯的な「四季炊き」を「秋、甘味3、粘り3、硬さ1」にして、1日保温した場合の具合も見るために2合炊いてみることにしました。
タイマーをセットして炊き上がりを待ちます。前の炊飯器は象印だったわけですが、予約などの各種操作やパネルの構成に大きな差が無いので、大して手間取る事もありませんでした。
そして夕方、いよいよ炊飯器の蓋を開きます。
圧力釜で密閉性が高いため、蓋を開くボタンを押すのにも前より若干力がいる感じですし、閉める時も勢いよくではなくゆっくり力を込めないといけないのは慣れが要りそうです。
でもってオープン!ご飯粒太っ!!
軟らか目を指定して水を若干多めにしたので一瞬やっちゃったかと思ったのですが、表面がベチャベチャと言うことはなくふっくらしており、どうやら中までしっかり炊き上がった結果、全体的にご飯粒が大きく膨らんでいる様子。
しゃもじでかき混ぜる時の感触も明らかに違って、ご飯の弾力はあるものの中までふっくらなので、ご飯粒を潰さないようにかき混ぜるような注意が必要かも。
逸る気持ちを抑えておかずの用意をしてテーブルへ。
ちなみに今晩のおかずのメインはこれから旬を迎えるブリの刺身。ごはんの味を堪能するのにはうってつけですw
そして待ちに待った一口。なんという均一食感!
前の炊飯器で「やわらかめ」にして炊いても、外が軟らかくなるばっかりで何か芯を感じましたが、これは一切芯を感じません。
芯が無いといっても硬さの違う部分が無いというだけで、ご飯の食感はしっかりしていて、正に炊きムラが無いという状態です。
思わず豪快にご飯を頬張っておかわりまでしてしまいましたが、基本的にご飯粒が大きく膨らむ分、普段の量はむしろ減るのかも?
ともかく期待を裏切らない炊き上がりに大満足。
軟らかくふっくら炊くだけでなく、カレーや寿司用に圧力を使わず従来どおりの硬めにすることもできますし、圧力をかけた上での硬めもアリなので、上手く活用していきたいです。
ただちょっと問題なのが、圧力釜なのとうまみ循環用に内蓋が分離する様になっているといった理由で、主に蓋の構造が複雑なため、手入れがちょっと面倒なこと。
使う度にやらないといけないことですし、美味しいご飯を守るためにもやり忘れないようにしないとなぁ。
- 長かった夏休み 2008-11-30(日)23:17
- G-XTHの2学期がようやく始まりましたが、1学期のデータをコンバート用に調整するのに手間取りました('A`;
いっそのこと新キャラで始めようかとも思いましたが、それはそれで例によってキャラメイクに時間がかかってしまうわけで。
どうせ素材を開発に使って引き継いだところで、2では3段階目以上の素材がゴロゴロ出るんだろうし、基本的には単体で成立する内容みたいなんで、最低限の準備だけして引き継ぎました。
性格とBCを調整した以外は、後衛にリーンフォースつぎ込み、装備中の非ユニークを全て+9に強化&ステアップつぎ込みって感じ。
武器が全員ユニークなので強化できないのが気懸かりですが、当分は新装備なしでも頑張れるでしょ。
・[PC]らぶデス3(TEATIME)
えーと、これは要するに「Sexteaビーチ」にADV要素を追加したゲー?
SexyビーチのTEATIME版がSexteaビーチなわけですが、本編の内容もすっかりSexteaビーチ的な要素がメインのシステムになってしまったようで。
服装だけでなくヒロインの体形などもいじれてしまいますし、フリーモードではシナリオで入手したアイテムで好き勝手できるみたいなので、むしろこっちで遊ぶ方が主目的?。
本家はリアル寄りな3Dモデルなので、アレを二次元寄りの3Dモデルで遊びたいという人にはいいというか、多分そっちの要望を組む方向で開発を進めたんでしょうな。
しかしキャラのクオリティは格段に上がったものの、その分の割を食ったのか気合の入っていない背景のショボさが際立っているとか、肝心な時に限って色々身体にめり込み過ぎだとか、突っ込みどころの多さは相変わらずのようです。
個人的には1の頃に期待してたポリゴンキャラによるギャルゲ(ADV)という感覚は大分薄れてしまったのが残念。
まあそういうのは今後はフロントウイングやLeafにも期待できそうですし、これはこれで吹っ切れてて色んな意味で面白いので、このまま独自の方向性を突き進んでもらえばいいかと。
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