- 数日過ごした感想 2013-08-04(日)13:37
- 今度の病院は、病室でのWiMAX感度は良好だし、4人部屋でも部屋ごとにトイレがあるし、廊下がカーペットで病室はフローリングだしで色々快適。
更にTVカードがチャージ式で自販機や売店でも使える電子マネー化してたり、正面ロビーのカフェがTURRY'S COFFEEとコメダ珈琲だったりと設備の方も充実してます。
ただ、広いだけに売店まで行くのも一苦労というか、廊下がカーペットなせいで、足腰には優しくても、点滴棒のタイヤの抵抗が上がって重かったり、その売店の品揃えも意外と微妙だったりと、細かいところで難点も。
テレビのリモコン(有線)がスピーカー兼用でイヤホンもそこに繋げばいいのは楽なんですが、ボタンが超シンプル(多分地デジ対応で液晶になったテレビと違いアナログ放送時代のまま)で番組表が見られず、スマホでチェックしないといけないのも地味に面倒。
他にも、ゴミ箱は各部屋1つしかないので持参する必要があるとか、前の病院と違って看護師が見回りの時にノートPC使ってその場で検温とかのデータを入力するんでなく、紙に書いてスタッフルームで入力してるっぽい(P.S.台数は少なそうなもののノートPCを使ってないわけでは無い模様)とか、大きいが故のコストとか合理化が原因かなぁと思える違いも。
しかし、医師も看護師も患者とマンツーマンではなく基本的に複数人で対応するスタイルだったり(ベテランとペアでの教育やサポートの意味合いもあるようですが…)、内視鏡検査を点滴麻酔で眠っている間にやってくれたので、痛みを我慢したりしなくてよかったりと、肝心の病院としての対応は丁寧で一安心。
とりあえずもう一度検査して手術も必要なさそうなら、本格的な投薬治療を開始できるようで、歩ける人は食堂まで行って食べる形式という食事が目下の楽しみです。
- 踏んだり蹴ったり 2013-08-08(木)11:56
- 血液検査でブドウ球菌が見付かって、しばらくポートを止めて普通の腕の点滴になったかと思ったら、今度はCTで肺炎とか診断されて、腸の検査が終わっても治療が全然始められそうにないっていう…('A`;
退院後の食事も免疫力増強を意識するようにした方がいいのかなぁ…と思ったら、既に普段からそれなりに免疫力の高まる食材を食べていた罠。
結局は腸の炎症を抑えるのが肝心ってことですかねぇ。
- 8日で6本目 2013-08-15(木)11:52
- 久々に腕に点滴したら終わってるの見落として逆流させて詰まったり、一見血管浮きまくりでやりやすそうに見えて勝手が違うのか注し損なったり、早く流しすぎると漏れてしまったりで3日と持たず、1週間に4回注し直してるので既に両腕とも注す場所が無くなりそうな件。
外して一週間経ちますし、そろそろポートに戻せないものかと思うものの、今日に限っては病院も休業日で、外来の診療はもとより曜日が被ったため病棟の一斉回診も無しっていう。
経過の方はボチボチで、お腹はもう投薬待ちな状態で、肺炎さえ良くなれば治療を始められる状態。
ただ肺炎は基本的に抗生剤を投与して自力で回復するのを待つしかなく、根治は一月単位のスパンになってしまうので、クローン病の方は根治を待たずに投薬のタイミングを見極めている感じ。
ただしばらく落ち着いていたのに、昨日から若干熱が上がって体も熱っぽく感じており、具合が半歩後退した感があるのがちょっとだけ気になってます…(-_-;
それから今回転院して遂に自分もエレンタール(胃腸で消化済みなのと同等で胃腸への負担が少ないだけでなく、それ自体にクローン病の症状を抑える効果もある栄養剤)を飲むことに。
前の病院でも話は聞いていたものの、味が悪く飲みづらいとのことからかエンシュア等の方を勧められていたので、実際に飲むのは初めて。
しかし最初に飲んだコーヒー味が、エレンタールの基本的な味も知らない状態だったせいか、予想外の風味で相性最悪だった罠。
これはダメポと思ったものの、最初にハズレを味わったおかげか、その他のフレーバーはどれも許容範囲内だったので一安心。
個人的に気に入ったのはオレンジとヨーグルト。後味に嫌味がないので、この2つを軸に他の味を挟んでいくことに。
複数のフレーバーを混ぜたり、カルピスや粉末のジュースの素の類など市販の製品による味付けも出来るようで、いかに美味しくエレンタールを飲むかも日頃の思案に加わることになりそう。
ところで、点滴の針は軟らかいパイプを血管に通すためのもので、パイプの先端が血管に入ったら針は抜いてパイプだけ押し込めばいいはずなのに、針ごと奥まで入れて血管傷付けるとかどうなの('A`;
大学附属病院だからか盆休みシフトで人が少ないのか練習台にされてるのか、経験の浅い看護師が多い気ガス(-。-;
- 手詰まり感 2013-08-19(月)14:11
- 週末ポートに戻して貰えて針痕だらけの腕も一休みと思いきや、高熱が出てしまってその後落ち着いたもののポートへの疑いが強まった罠。
元々レミケード用に埋め込んだ物のはずですが、レミケードを止めた後一年ほど放置していたのはもとより、使用中の8週間置きという期間の間も本当に放ったらかしで良いのかという疑問が無かったわけでもないわけで。
レミケードを中止した際の体調不良も、明確にアレルギーを起こしたと診断されたわけではありませんし、ポートに細菌が繁殖していたせいだったのではないかという気さえします。
転院先の病院が基本的に血液検査の項目が多い方だったおかげかブドウ球菌が見つかってこうなったわけですが、今回の転院がなかったらどうなっていたことやら。
ともかくポートはこのまま埋め込んでいても良いことはなさそうなわけですが、今すぐ外すといえないのが今の状況。
ポートを外して腕からの細い点滴にすると栄養が足りないので、エレンタール等の経口摂取で補わないといけないのですが、ここ数日お腹の具合が悪くてそれが難しそうで、ポート(カテーテル)での栄養摂取が一番なのです。
とはいえ呼吸器科の先生は可能性は薄いと見ているものの、ポートが肺炎に悪影響を及ぼしている可能性もないとはいえず、ある程度落ち着いてはいるもののあまり長くも使ってはいられないっていう。
ポート解除→治療開始→点滴解除とスムーズに行けばいいですが、腕の点滴は液漏れしやすい体質みたいで長期間は続けられなさそうですし、ポートを取り出すのはともかく中止するタイミングを見極めようとしている模様。
- 一難去ってまた一難 2013-08-29(木)15:55
- 抜いたポートに替わってカテーテルを入れたら、軽度ながら気胸の合併症になった罠。
痩せすぎてて(寝た状態で)肺が鎖骨の辺りまでせり上がっていたのかもみたいなことを言ってましたが、カテーテル自体は首の静脈に通してるんですし、肺を傷つけたのは固定のための縫合針ってことなんですかね……
何にしても治りの悪い肺炎を精査するため予定していた気管支鏡も気胸が治まるまで順延なので、またお腹の治療が遠のきますた('A`;
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