○○さんだーおめが

結構スパルタ 2013-12-01(日)12:56
 手術日から数えて6日目になり、傷の痛みは大分楽になりました。
 しかし手術前は比較的痛み止めの制限が緩かったのに、手術後は治りも早まるからと、痛み止めを極力我慢したり痛みを推して歩いたりすることを積極的に言い出された件。
 手術前は状況的にも痛みがどうしようもなかったとはいえ、他の治療同様患者の負担を減らす方針かと思ったらそんなことはなかったぜ。
 理屈は分かるし、実際痛み止めを控えたら目に見えて回復もしてますが、痛みを抑えつつ治りもあまり悪くならない痛み止めとか、もう少しなんとかならないんですかね……

 にしても昨日今日はまだ重湯とはいえ、人工肛門(ストーマ)で大腸が半分近く使えてなくて、普段以上にお腹がゆるいのは思った以上に厄介。
 とりあえず明日の五分粥からが本番ですが、とにかくストーマの扱いに慣れないと。
そこそこ順調 2013-12-03(火)12:41
 そこそこ動けるようになった途端、個室を追い出されるかのように大部屋に移された感じ。
 個室は広すぎて不自由だったので、大部屋なのは構わないのですが、デイルームが遠ざかったので、ようやくお茶汲みに行ける程度に回復してたのがまた面倒に。
 食事はまだ三分粥で、全粥まではまだ数日かかり、お茶請けの煎餅なんかもそれまでお預けで、ゲームするにはまだ微妙にお腹が気になる歯痒い状態でもうしばらくは辛抱です。
 これまでの経験上、大きく開腹していても、傷口は術後10日程で概ね回復するはずですが、今回はストーマ付けているのでその辺がどう影響するかですかね。


・[3DS]初音ミク Project mirai 2(セガ)
 そういや今回はDL版って選択肢もあるんですな。
 WiMAXでのDL面倒いけど、期限切れ前に交換しといたポイントあるし、まだゲームするほどお腹楽じゃないから買っとくか、と思ったら今の病室からWiMAX繋がらなさ気な罠orz
胃腸リハビリ中 2013-12-08(日)12:00
 カレイの煮付けでテンション上がってる自分ガイル。
 ここの病院食は、制限が「潰瘍及び手術食」だかでひとまとめでなく、「脂質15極軟」「低残渣極軟」みたいな指定もあり、割と気にせず食べて大丈夫そうで安心。
 しかし今朝の湯豆腐&豆腐の味噌汁(他は小松菜のお浸しとジュースだけ)はないとオモタ。
 指定が細かい分メニューのバリエーションも限られてる予感。
 あと小田巻き蒸し(うどん入り茶碗蒸し)とか、空也蒸し(豆腐入り茶碗蒸し)とかも美味しいことは美味しいけど、他に何も入れないなら具無しの茶碗蒸しとうどんや湯豆腐に分けてくれてもいいのよ。

 それはそうと、食事を始めて一週間経つというのに、なかなか体重が増えないどころか緩やかに減少し続けていて、脱水防止の為に点滴が外せません。
 前回も退院後体重が安定するまで一ヶ月かかったとはいえ、流石に4ヶ月の絶食は復帰が大変そう( ̄ヮ ̄;)


 昨日は今回の入院以来初の入浴&ストーマのパウチ交換をしました。
 手術前は高熱を繰り返したり狭窄部が痛くて入浴する気に慣れなかったりで、結局入浴できていなかったのです。
 そして入浴ついでに今まで看護師さん頼みだったストーマのパウチ交換も自力で行うことに。

 剥離剤でパウチを外すところまでは既にやっていたので、とりあえず外して点滴のルートなども保護してもらいつつ浴室へ。
 前にやった時も思いましたが、自分でやる場合、影になって見えない場所が面倒ですし、剥離剤は途中で乾いてしまいがちなシートよりスプレーの方が楽ですな。

 浴室は前の病院と違い共同浴場でなく個室で、お湯に浸かりたければ自分で浴槽に貯める必要があるようでしたが、今回はシャワーだけで済ませることに。
 そこそこ大きな湯船で、まともに浸かれる量のお湯を貯めるには20分くらいかかりそうですし、入浴時間一時間はとらないとゆっくり浸かれなさそう。
 ストーマは手術直後に比べると、狭窄手前で圧力が上がっていた分腸壁が厚く浮腫んでいたのも、最近は目に見えて引いて来ていて一安心。
 シャワーをかけても特に沁みたりしないので、ボディーソープで念入りに洗浄。
 体もですが、久々に自分で頭を洗えたのも気持ち良かったです。

 洗い終えたら処置室でパウチの装着。パウチの口をストーマの大きさに合わせて切るのですが、何度も見ていて大体やり方は分かっていて、ある程度はパテでリカバリーもできるとはいえ結構ぶっつけ本番。
 カットしてサイズが合っていることを確認したら、接着面の保護シートを剥がして縁にパテを付けて装着し、体温で馴染むまで押さえて完了。

 確かに自力で出来なくはないんですが、我慢の利かないお腹で、剥がして洗って拭いて装着という作業を、自宅のどこでやればいいのやらというのが正直なところ。
 お腹の方は朝食前の空腹時なら事故る心配はなさそうですが、この時期は浴室や脱衣所を暖める手段を用意しないと寒そう。
 今回は腸を切除して繋いだ手前に患部保護のストーマを作るのでなく、切除した患部自体をストーマにしたので、栄養状態が良くなって浮腫が引けば、途中で退院することもなく解除できそうですが、この作業を数日置きにやるとなると、一時的でなくなるのはやはり避けたいと改めて思ったのでした。
 とはいえそろそろ考え始めている引っ越し先の物件は、その辺も念頭には入れておくべきですかねぇ(-_-;
【レビュー】BDP-Z1入手 2013-12-12(木)21:58
 先日は定数一杯で予約できなかったのですが、年内退院はなさそうなのと、どうせストーマ解除の再手術は必要なので、ふとダメ元で再確認してみたらすんなり発注が完了し、発送が遅くなることもなく発売日前での入手に成功。

ポータブルBDプレーヤー BDP-Z1(ソニー)
 ポータブルBDプレーヤーとしては初の10.1型HD液晶を備え、ワンセグ/フルセグの他、3D対応HDMI出力も可能な製品。
 BDプレーヤーなんだしどうせならフルHD液晶にして欲しかったとか、単体では無意味な3D再生に対応するよりBDXLに対応して欲しいという中途半端感や、旧型(SX1)と違い映像入力には対応してないなど、「BDプレーヤー付きポータブルTV」でなく、「液晶モニタ付きポータブルBDプレーヤー」に偏った感じ。
 後のことも考えると、解像度落ちても東芝などの「BDプレーヤー付きポータブルTV」的な製品でよかった気もしますが、DLNAクライアントなら既にXperia Tablet Zがありますし、退院後は寝室でのBD視聴環境として使えそうなので画質優先。
 Xperia Tablet Zとかのタブレットで外付けドライブ使ってBD再生できるようになれば最強なんですが(ワンセグ/フルセグはドコモ版のSO-03Eで可能)、本体側でBD再生サポートする気配はないし、プレーヤーで再生して映像送ろうにもHDCP対応の入力がないとダメなんですよな。
 なので現状実現可能なのは、モバイルPC+USB地デジチューナー(+外付けBDドライブ)しかないっていう。
 自分の場合BD再生できるスペックのモバイルPCがないですし、今度はデスクトップ共用にするつもりでHaswell世代をまだ様子見なので、急場凌ぎに衝動買いしたわけなんですが。

 何はともあれ開封して初期設定。
 柔らかい感触のファブリック製カバーがそのままスタンドになる無駄のないデザインは思った以上にいい感じ。
 しかし1.6kgという重量は、500gを切るXperia Tablet Zのように片手で扱うどころか、バッグに入れて持ち運ぶのも厳しそうなレベル。
 カーバッテリーアダプターも付属してますし、基本的に車内での利用がメインってことでしょうかね。

 フルセグにはチップでなくmini B-CASカードで対応しているので、まず背面のBDドライブ内にカードを装着。
 BDドライブはどこにあるのかと思ったら、側面ではなく背面のカバーを開いた中で、ディスク交換は少し面倒かも?
 そして何より気になったのが、ACアダプターのコードが短い!(1m)
 カーバッテリーアダプターは2mあるのに、ACアダプターがこの長さってのはどうかと。
 仕方なくひとまずベッドの上で電源コードが届く場所に置いて起動し、テレビに切り替えて受信設定。
 内蔵ホイップアンテナは、側面のアンテナ入力の上の突起を引っ張り出すようになっていますが、壁の厚い病室での受信感度は流石に微妙で、電源コードが短く窓際にも置けないので、フルセグはおろかワンセグも時々途切れるレベル止まり。
 アンテナ入力はφ3.5mmミニプラグなので、通常のアンテナケーブルを繋ぐにはF型⇔φ3.5mmミニプラグの整合器が必要ですし、地味に出費が嵩む病室のテレビが不要というわけにはいかなさそう。
 本命の詰みBD消化も、BOXばかりで統一感のないパッケージのBDソフトを、どう指示して親に持ってきてもらうかが問題で、点滴が取れたら外出許可を取った方が良さげ。

 という感じで、製品自体に問題はないものの、一手間かけないと戦力にならないのでひとまず封印。
 食欲もあるし体重も増え始めたけど、いかんせん水分の吸収力が足りなくて点滴を外せないのがもどかしい今日この頃です(-_-;
【レビュー】BDP-Z1でアニメBD観賞してみた 2013-12-14(土)22:17
 カルピス フルーツパーラー 味わうフルーツミックス(白桃、りんご、ぶどう)がかなりパイン味だった不思議。


ポータブルBDプレーヤー BDP-Z1(ソニー)
 ダメ元で親に家のBD置き場を大雑把に教えておいたら、いくつか持って来てくれたので、BDP-Z1のBD再生性能を確認してみました。
 置き場が足りなくて詰め込んであったとはいえ、持ってきたのがハルヒとジブリ各種とスターウォーズというラインナップだったので、まずは二期をきちんと見てないハルヒでアニメの画質をチェック。

 スタンド兼用のカバーを開かないとドライブの開閉ができないため、予想通りディスクの出し入れは少々面倒な感じ。
 長時間の連続視聴の利便性よりデザイン性などを取った結果なんでしょうけど、防水モデルでもないのだし、上面スロットインドライブとかで、スタンドを立てたままディスク交換できるようにして欲しかったかも。

 そしてベッドの上で視聴距離50cmくらいにしていてまず気になったのが映り込み。
 グレアパネルを近距離で見る以上は仕方のないところですが、XMBの背景も黒だし、画面暗転時などには自分の顔がバッチリ分かります。
 アンチグレアフィルタを貼ると色合いが変わってしまいますし、Vitaやタブレットと違ってカバー付きでタッチパネルでもないので、自分はグレアパネルのまま使うつもりです。

 あとはフルHDのソースをHDに圧縮しているせいもあるのか、キャラの輪郭線なんかを注意深く見ているとドットが分かることがあります。
 ここはやはりフルHDパネルにして欲しかったところですが、フルHDのモニタにHDMI出力はできますし、簡易視聴環境ということで割り切るしかないですかね。
 考えてみたらXperia Tablet ZもWUXGAのタッチパネルだし、単なる10.1型フルHD液晶が流通してなかったりするのかも。

 その他色合いなど基本的な性能については見慣れたソニークオリティで違和感もなく、病室ではイヤホン必須なもののスピーカーの音質も十分。
 ドライブの駆動音も全然気になりませんし、早送りなどリモコンの挙動も軽快で、「10秒戻し」「15秒送り」なんてボタンもあるので、積みBD消化も捗りそう。
 とりあえずハルヒとスターウォーズ見たら、次は空の境界と孤独のグルメ辺りにしますかね。
ありがたや 2013-12-16(月)15:30
 お腹の具合はなかなか良くならないものの、とりあえず食事は白飯になりました。
 やっぱりお粥とは食べてる感がダンチ。


 ふとクローン病関連の情報を見ていたら、ドコモのハーティ割引なるものを発見。
 元々身障者向けの優待割引サービスだったのですが、いつの間にやら特定疾患にも適応範囲が拡大されていたのです。
 ドコモ以外でも同様の対応は行われていて、先陣を切ったのはソフトバンクモバイルのハートフレンド割引だった模様。
 ハーティ割引が適用されると、月額基本料金(タイプXiにねん除く)やオプション料金が6割引になり、一部のサービスは無料になるので、申請しておいて損はなさそう。

 そして更にUQ WiMAXのUQ Flat 年間パスポートも、ハート割で月額3880円→3480円と約1割引に。
 こちらは割引額が微妙なのと、現状月額基本料金380円のUQ Stepを使っている自分的には悩みどころですが、WiMAX2+のエリアが充実して回線を一本化する際には好都合。

 その他特定疾患で受けられるサービスが、4403 is not prime.さんでまとめられていたり、Twitterに#難病優待タグがあったりします。
 身障者目前な状態とは言え、まだ特疾で踏みとどまっている身としては、こういったサービスが増えていくのはありがたいですな。
厄年だったと思わざるを得ない 2013-12-31(火)21:50
 結局ポカリやお茶は後味が残るし、ミネラルウォーターもその時の口の状態によっては飲み辛いので、適度な香ばしさで飲み易くて後味もさっぱりしている麦茶が最強という結論。

 売店が年末年始の案内とかもなく平常営業してるのは有り難いんですが、和菓子とか日持ちしない食品が一部搬入されなかったりであんまり意味がない罠。
 煎餅みたいなかさばって買い溜めし辛いものとか、自販機にない飲み物を買えるだけでも大分違うんですけど。
 そんな感じで夕飯も蕎麦でなくうどんが付いただけの見慣れた献立で、お腹の具合も相変わらずなままですが、自宅で年越しとかドタバタすることもなく、ある意味穏やかな大晦日になりました。
 実際問題、外泊するとなると、冷蔵庫の中が空っぽで調味料も買い直す必要がありますし、外泊期間を考慮して買い出ししないといけなかったりするわけで。
 それでも自宅で年越しするための試験外泊ならやりたかったのですが、ストーマ付けた状態で退院しても、何ヶ月もしない内に解除するための再入院をすることになるはずなので、在宅IVHとかやるにしてもストーマ解除するまでこのまま入院していたい今日この頃。


・[コミック]未確認で進行形 (4) (荒井チェリー/一迅社)
 アニメ化記念に宣伝カキコ。
 DVD付きの限定版が出るのでポチっておいたらなんとか年内に入手できました。
 最初はチョイ地味な印象の作品でしたが4巻はかなりいい感じ。
 しかしアニメの録画をしようにも、CHAN-TORUにレコーダー登録しそびれていた罠。
 深夜アニメ枠でおまかせ録画の対象になっていることに期待したいところですが、やはり一度外出許可を取りたいかも。

 というか連載時にもツッコミ入っただろうけど、裂破弾(しかも真下溜め)とか今の読者層に通じるのかw
 ちなみに兄さんだと白夜だからありそうにないけど、将来的に「かかったな、義姉さん!」と言って笑顔でゲイザーされてる真白たんなら想像できますた(謎