○○さんだーおめが

(案外)大丈夫だ、(多分)問題ない 2014-03-08(土)17:11
 Windows 8.1だとか相性問題以前に、家では初の64bit機だったことをすっかり忘れていた件。

 動作確認がてら先月買ったVAIOに過去作を片っ端からインストールしてて今更気付いたっていう。水月とかプリっちとかナツカシス。
 とはいえWOW64のおかげか、XPモードがなくても案外何とかなるみたいで、問題の大半はAlpha-ROMや吉里吉里絡みに限られる感じなんですが。
 それらもレジストリをいじったりすれば何とかなる物が多く、80本ほど試してダメだったソフトは今のところオーガストファンBOXのみ。
 それでもサポートされてる内に念のためHyper-VでXPを仮想化しておくといい気はします。

 今回試したWin7(32bit)で動いてたソフトで、Win8.1(64bit)で(すんなり)動かせなかったのはこの辺。
 ソフトによっては対応OSの増えた普及版とかもありますが、自分が持ってるのは大体が初回版です。

△水月(F&C/FC01)2002/04/26
 BGMをWMAで再生できないとのことだが、WMAコーデックを手動でどうにかすれば解決する。

△こころナビ(Q-X)2003/06/27
 インストーラーはランチャーが起動するものの実行できず。
 インストール済みの別のPC(Windows7 32bit)のインストールフォルダとレジストリを手動でコピーしてインストールしたことにしてしまえば、Win8.1(64bit)でもプレイ自体は可能(インストーラーが動かないだけ)。←追記:64bit版Win10の場合、フルスクリーンモードで終了させると正常に起動できなくなる模様。その場合、無理矢理再起動して、レジストリをwindow=1に書き換えてウインドウモードにすると直ります。
 インストーラーが動かないのは多分Win8.1だからでなく64bitOSなせいなので(Win7でも64bitだとダメらしい)、32bitならWin8.1やWin10でもインストールできるはず?←※一応アップグレード版のWin10(32bit)で確認済み(下記参照)

 というわけで、Win10アップグレードのついでとかで32bitから64bitにする場合、クリーンインストールで元のファイルは一旦消さないといけませんし、こころナビはとりあえずレジストリ("HKEY_CURRENT_USER\Software\Q-X\こころナビ")をエクスポートしてインストールフォルダ共々退避させておくと安心。
 ちなみにどんなゲームでもこの方法でバックアップできるというわけではない(というかできないことの方が多いはず)のであしからず。

 コピー用にインストールさせて貰える32bitWin環境のアテも無いなら、ぶっちゃけ安いタブレットとか中古のAtomネットブックを買ってしまうのが、レジストリをいじるとかの知識も必要なくて手っ取り早いかと。
 レジストリいじる以上に手間はかかりそうですが、32bitWinのライセンスを調達して、HYPER-Vで64bitWin10内に仮想環境を構築するという方法も可能だと思われます。
 その他Android4.x用実行環境の「凛子といっしょ」なんてのもありますが、こちらもインストール済みのPCがないと利用できません。
 なお、全年齢版ならAndroidの萌えAPPにて配信中。

 ちなみにWin7(32bit)でのインストールにはEドライブを使用(元々UAC回避とかいう以前にCドライブはシステム用にしていて、データ保管用のDとアプリ用のEで別HDD使ったりパーティションを切ったりしているため)。
 ころナに限らず古いソフトは、インストールフォルダを指定できるなら、別ドライブでなくとも"C:\Games"といったフォルダを作り、"C:\Program Files"等のUACで保護されたフォルダを避けさえすれば問題ない場合が多かったりします。
 あと下のFateHAでもやってますが、インストールフォルダのパスに全角文字が入らないようにするのもありがち。Windowsのユーザー名にMicrosoftアカウント名使ってハマる罠。

2016/06/17追記
 とりあえずWindows 7(32bit)からアップグレードしたWindows 10(32bit)なら、こころナビのインストーラーを実行してインストールできることを確認(オーガストファンBOXなんかも大丈夫でした)。
 つまり「OSを32bit版で初期化→ころナをインストール→インストールフォルダとレジストリを保存→OSを64bit版に戻してころナを入れる」でWindows 10(64bit)PC1台でもころナのプレイ環境は作れるはず。
 (Win10のアカウントは32bit版と64bit版で共通で、インストールメディア(作成ツールは無料でDL可)があれば32bit⇔64bitの切替もできるものの、切替にはOSのクリーンインストールが必須なので上記の手順が必要)
 但し、Windows 7時のファイルがそのまま残っているアップグレード版だから実行できている可能性もあるので、OSの初期化×2も辞さないという点も含めてあくまで自己責任ですのであしからず。
 それからexeがマルウェア等と誤認されるみたいなので、セキュリティソフトを一時的に停止したり、インストールフォルダをホワイトリストに入れたりする必要があることも。


△魔女っ娘ア・ラ・モード(F&C/FC01)2003/08/29
 インストールは可能だが、ディスクチェックで強制終了する
 ディスクチェックを回避してしまえば起動可能に。
 Win7以降でWMA再生不能となっているBGMも、水月同様の対処により解決。

×オーガストファンBOX(オーガスト)2004/08/27
 インストールはできたものの、実行しても無反応。ぷりぽんも実行時エラー。

△Fate/hollow ataraxia(TYPE-MOON)2005/10/28
 ディスクチェックが通らず、ダウンロードページの"protect_hollow.zip"による誤作動回避も無効。
 インストールフォルダを半角文字列のみにし、98/ME互換モードで実行したところディスクチェック成功(一度ディスクチェックに成功すれば以降は普通に起動できる)。
 GetSysInfo.exeとアップロードフォームを使用した手続きは未確認。

△ウィズ アニバーサリィー☆FUNTA! feat.RURU(FAVORITE)2006/08/1
 ランチャー(launch.exe)からゲームスタートしようとするとエラーになるので、WA_fanta.exeを直接実行する。


 あとVAIOのHDMI出力の最大解像度が1920x1080なので、WUXGA(1920x1200)のモニタを繋いでも常時黒帯付きになってしまう罠。
 最近のソフトでも4:3や16:10な場合がありますし、まだデスクトップ機を引っ込める踏ん切りは付かない感じに。
 16:9のゲームには関係ないですし、広い画面で作業したい場合はマルチモニタ化もできるので、慣れれば特に不自由しないとは思うんですが。



・[その他]スキットマン 取扱説明書ファイル 2622(KING JIM)
 本来はPC用周辺機器などのドライバ等の入ったCDとマニュアルの保存用だと思いますが、トールケース入りのパソゲをジャケットとマニュアル類ごと保存するのにも丁度いいファイル。
 紙箱の場合はかさ張るので処分してしまっていますし、同じように中身だけ不織紙CDケースで保管すればいいのですが、紙箱ほど場所を取らないしジャケットくらい残したいと思いつつ、保管に丁度いい入れ物が見当たらないままになっていました。
 しかし、不織紙ケースを入れているCDラックや、トールケースを入れている本棚に余裕がなくなって、もうジャケットだけ普通のファイルで保存するなりしてトールケースを処分してしまおうかと思い、CD用のケースでなく書類用のファイルを見に文具コーナーへ行ったところこの製品が目に付いたのでした。

 A5サイズ(179x220mm)なので、トールケース(約140x190mm)用の棚に立てては入れられませんが、トールケースが二列で納まる奥行きのある本棚なので、横にすると丁度いいサイズ。
 幅がある分ジャケットの背を半端なところで折り曲げなくても、ずらした二つ折りで無理なく納まるのもいい具合で、普通のトールケースより厚みのあるToHeartPSEもこの通り
 CD用のポケットは厚みがなくそのままだとディスクを傷めそうですし、ゲームディスクだけ不織紙ケースに入れた上でCDポケットに入れ、付属のサントラ等はマチ付きで厚みのある書類用ポケットの方に入れるのが良さそうです。
 とりあえず特典ドラマCDなんかも含めて30本ほどをファイル2冊にまとめた結果がこんな感じ。
 しかし体積的には3〜4分の1になったものの、収納スペース的には概ね半減といったところで、省スペース化を図るだけならスリムタイプのトールケースと大差ないかも。
 インストールディスクがCD3枚とかのソフトもありますし、不織紙ケースを使うなら、単なるマチ付きのファイルで良かった気もしますが、とりあえずパソゲ棚に余裕が出来ましたとさ。
フルHDノート→WUXGA外部モニタ出力の難点 2014-03-10(月)20:01
 VAIO Fit 14Eを24インチモニタ(EIZO FORIS FX2431TV)にクローンモードで出力してゲームをしていると、横で同じ画面が動いているのが気になった件。
 そこで、VAIOの画面出力を止めて外部出力のみにしたところ、ソフトによっては、モニタ(1920x1200)と出力(1920x1080)とのズレが原因と思われる、微妙な挙動をすることが発覚しました。

 まず、VAIOのHDMI出力は最大1920x1080までなわけですが、WUXGA(1920x1200)のモニタに出力する場合、基本的には800x600など4:3のゲームの場合でも上下に60pxずつ黒帯が付いたままです。
 ですが、外部出力のみにしてプライマリモニタをWUXGAにすると、フルスクリーン時に画面の解像度を下げているからだと思いますが、ゲームによっては上下に黒帯が付かず縦1200目一杯に表示されることもあります。
 ただし、よくよく見ると、1600x1200の画面から中央の1440x1080が切り取られて、それが改めて1600x1200に引き伸ばされて表示されるという感じで、左右も画面は余っているのに黒帯が付いて見切れています(どうやら縦1200できちんと表示されることはないっぽい)。
 おそらく、アプリ内で画面サイズを取得した際、プライマリモニタの最大解像度として1920x1200を取得しているものの、VAIOからの外部出力は1920x1080に丸められてしまうとかなんでしょうけど、テキストがギリギリ見切れていなくて遊べなくも無いので余計気になるっていう。
 クローンモードにすればプライマリモニタはVAIOのフルHDモニタになるので異常は起こらなくなりますが、その場合「正常に」1440x1080で周囲に黒帯が付くのが悩ましいのでした。
細々とした買い物 2014-03-23(日)17:15
 多少は慣れたものの、1〜2kgの点滴背負って生活するのは何だかんだ手間で、PCいじる合間の息抜きに本屋を漁ってダラダラ過ごしている今日この頃。
 栄養状態はまだ万全でないとはいえ、入院時よりは遥かにマシで体重も60kg超えてますし、暑くなる前に再手術できるといいんですけどな。



・[AV]Hi-Fiテレビホン TP-1GR(JVCケンウッド)
 入院中に使っていたインナーイヤー式の片耳イヤホンは、振り向いた際などに外れやすいので、携帯用も兼ねて買った、左右両対応の耳かけモノラルイヤホン。
 稼動フック式は耳が痛くなったり安定感もイマイチなことが多いですし、片耳用だとバリエーションが限られてあまり選択肢も無い感じ。
 クッションが薄いスポンジだけですが、思ったより装着感も悪くなく、ユニットの大きさがそこそこあるので音質もそれなり。
 但し流石に密閉性は皆無。以前愛用してたアウトドア用ヘッドホン系みたいな、ハンガータイプのラバー製片耳イヤホンとかないもんですかね。



・[AV]φ3.5mmステレオミニ→φ3.5mmモノラルミニ変換プラグ AC-7MH(フジパーツ)
・[AV]φ3.5mmモノラルミニ→φ3.5mmステレオミニ変換プラグ AD-620(フジパーツ)
 TP-1GRがモノラルミニプラグなので、ステレオ端子に変換しつつ左右の音が聴こえるようAC-7MHを購入。
 また、突発性難聴で右耳がほとんど聴こえないため、普通のステレオヘッドホンでも右の音声が左でも聞こえるようモノラル化しつつ、ステレオミニ端子を維持するために、AD-620を追加しています。
 ステレオジャックのままステレオ音声をダブルモノラル化するようなアダプタはないので、ステレオ→モノラル(左右混合)→ステレオ(左右均等分配)とせざるを得ません。
 ヘッドホンの場合、音の振動が直接頭にも響くので、右から声をかけられるよりは聴こえるのですが、テスト音源等を試すと明らかに右側の音が小さくなるので、歪んだステレオ音声を聴くくらいならモノラルにしてしまおう、ということです。
 PC側でモノラル出力にすることもできますが、スピーカーで聴く時は普通にステレオにしたいですし、MDR-MA500など手持ちのヘッドホンを使わないのも勿体無いので、AD-620を足して活用しようかと。
 携帯ゲーム機などにも使えますし、TP-1GRとセットで携帯用としてAC-7MHはもう一つあってもいいかも。
 結構ゴツいプラグで、2個繋いでイヤホンジャックにさすと、自重で負荷がかかっていそうで気になりますし、短い延長ケーブルを挟んだ方が安心な気もします。

 ちなみに、病院の売店で買った片耳イヤホンは、ステレオミニプラグだけど左の音声しか出ないというものなので、これらの変換プラグを使わないと、左右両方の音を聞くことができません。
 それから、ステレオ/モノラル変換プラグには、片耳イヤホン同様左の音声しか出なかったり、左のスピーカーからしか音が出なかったりするという、端子の形状を変えるだけの製品もあるので、きちんと音声を混合/分配したい場合は安物に注意。
PVキャプが捗る 2014-03-24(月)19:21
 XPのサブマシン&Intensity Proのキャプチャ環境では、フルHDの録画が若干厳しかったりもしたので、マシンの買い替えついでとDIVA F2を前に、お手軽なハードウェアキャプチャユニットを購入してみました。

・[PC]Game Capture HD(Elgato)
 USB2.0とAV入出力のみで電源も不要というシンプルさや、最大2時間遡れるフラッシュバック機能が便利なHDMIキャプチャユニット。
 ハードウェアエンコードで、1080pフルHDの動画を最大30Mbpsという高ビットレートのMPEG-4で安定して録画可能というのもポイント。
 とはいえWindows7以降のOSさえ動けばどんなPCでも大丈夫というわけではなく、デュアルコア(Core 2 Duo)程度のスペックは必要で、Atom Z560なVAIO Pでは無理でしたが、流石に買ったばかりのCore i7-4650U搭載VAIO 14Eなら問題ないようです。

 試しにDIVA FのPVをキャプチャしてみましたが、1080pなだけあって最高画質だと3分で600〜800MB程度の容量に。
 それでもAVIよりは圧倒的に小さいですが、カット編集がてら例によってTMPGEncで再圧縮。
 BDレコーダー(BDZ-AX2700T)のXR(AVC 16M)〜XSR(AVC 11M)を目安に、VBR 2-passでエンコードしたところ、10Mbps(3分で250MB程度)で特に問題なさそうでした。
 2パスなのでエンコードに時間はかかりますが、デュアルPC状態なのでキャプチャとエンコードを平行して行えますし、F2を一通り遊んだらDTから一通りPVをキャプチャし直しますかね。

 にしてもFは追加演出の音がSE扱いで、SEオンにすると開始ボタンの音が頭に被ってしまうのが厄介(´・ω・`)