○○さんだーおめが

【レビュー】予感的中【3DSLLグリップ】 2012-11-02(金)12:46
 形状や重量バランスで持ち易くなってはいるものの、片手で長時間支えるのは厳しい重さのため待望となっていた3DSLL用グリップがようやく発売。

・[3DSLL]アシストグリップ(クール・クラウン)
・[3DSLL]ラバーコートグリップ(サイバーガジェット)
 以前も書きましたが、クール・クラウンはデイテル・ジャパンのブランド名です。
 いずれも基本的に3DS用の製品を大きくした感じ。3DS用アシストグリップ/3DS用ラバーコートグリップ

 公開当初、3DSと同じラバーコートグリップで良いかと思ったのですが、サンプル写真を見て一つ気になっていた点がありました。
 それはLLではタッチペンホルダーが上面から側面に移ったにもかかわらず、タッチペン用の穴が確保されていなさそうだったこと。
 案の定製品版でも変更は無く、ラバーコートグリップを付けるとタッチペンホルダーが塞がって、タッチペンを出し入れ出来なくなってしまいます。
 アシストグリップは見た目通り上半分は側面が大きく開いているので、その点の不自由はありません。
 自分の場合コイルストラップ(リーシュコード)付きのタッチペンを使っていますが、それでもタッチペンをぶら下げているのは嬉しくないですし、コレはかなり減点かと。
 とはいえタッチペンホルダーが完全に隠れてしまうほどではないので、ラバーコートグリップも付けたままタッチペンホルダーが使えるように穴をこじ開けてみました→before/after

 直径5mmくらいの金属製の丸型棒やすりで30分ほどかけて削っただけで、雑に作業したので底面や縁に少々傷が付いてしまっています。
 タッチペンの頭の出っ張り分があるため底面ギリギリまで削る必要があるので、底面を傷付けずに綺麗に仕上げるのは難しそう。
 グリップはそれほど堅い材質じゃありませんし、棒やすりの代わりに、タッチペンを芯にしてU字にした紙やすりとかでもできるんじゃないかと。
 完全にしまい込むとストラップなしでは引っ張り出しづらくなりますし、本体装着時に隠れるとはいえ底面に傷が付くのを避けたかったり、グリップの構造上の都合で真ん中に穴ができてしまうのが嫌な場合は、胴体部分が差し込める程度まで削れば問題ないと思います。

 ちなみラバーコートグリップは3DS版同様LRボタン裏のくぼみが小さくて、持ち方によっては指に干渉しそうですが、LRボタンに幅があるデザインになりましたし、ストロークも短いので、そこは特に気にならなさそう。
 それから、3DSの時は自分の手には少々小さくてないよりマシ程度だったアシストグリップですが、LLの場合元が大きい分丁度良くなった感じで、逆にラバーコートグリップがやや大き過ぎるくらいに思いました(すぐに慣れられる程度の差ですが)。

 その他、グリップ装着時に3DSカードソフトの交換は出来て、背面に3DSカードソフトを2枚収納可能で、SDカードスロットは塞がってしまうところはどちらも同じです。
 ラバーコートグリップは、3DS版同様、平面に置いた時に下画面が床と平行になるように上部に脚となる突起があり、そこに人差し指や中指をかけてしっかり握れるようにもなっているのが利点。
 但しスタンドは3DSカードソフト収納場所のフタと兼用で、スタンドとしては耐久性が不安で角度等の調節も利かず、ソフト収納機能のおまけ程度といったところ。
 アシストグリップの方はそのまま置いても下画面が床に並行になったりはしない(上部の方が低くなってしまう)ものの、スタンドは何段階かに調節可能と、グリップ以外の付加機能については一長一短。
 しかし、スタンドについてはLLでもパルテナ付属の3DS用スタンドなどがグリップを付けたまま使えますし、グリップ内蔵スタンドはどちらかというと観賞用で、ゲームプレイ時の支えとしては耐久性が不安なので、観賞目的でなければスタンド機能は無視して良いかと。

 フィット感は個人差が大きいですし、ラバーコートグリップのサラサラ感が苦手な人もいると思うので、実際に触ってみるのが一番だと思いますが、グリップとしての使い勝手は好みの問題レベルだと思います。

 個人的には、3DSでも同型を使っていたのと、不安要素だったタッチペンホルダーの穴はこじ開けて解決できたということもあって、LLの重量を支えるために少しでもグリップが大きくてしっかり握れる形状をしたラバーコートグリップで続投決定。
 これでようやくデータ引っ越してLLをメインにできそう。
【新・ととモノ。】終われない夏 2012-11-16(金)18:56
≫[PSP]新・剣と魔法と学園モノ〜刻の学園〜
 やりかけだったデータは、転校生がキュービットで一周目にはキツかったり、錬成元装備を集めたかったりで、モーリアルートでやり直し中。
 しかし以下の理由から、サブメンバーも6人ほど応援スキル用の学科をマスターしてる上メインメンバーも50レベル近いのに、いまだに夏の廃墟ウィドリーに篭りっぱなしな罠。

・錬成時に元の装備品に付いていた追加効果(オレンジ色の特性)は引き継がれる(追加効果枠には上限があり、錬成の際に上限を超える場合は引き継ぐ追加効果を任意に選択。但し1つの装備品に同じ効果を重複して付けることはできない(【小】【中】【大】は別勘定)。また、速度強化など一部の特性は複数持つと効果が目減りするらしい)
※おそらく、行動速度は「装備重量」のような小さいほど有利な数値で管理され、補正なしの基本値が装備品(主に武器。今作では拳や短剣など軽量の武器だとかなり行動速度が早くなる)によって大きく変わるため、マイナスにならないよう「装備重量0.9倍」のような乗算補正が掛かり、結果として1個目で0.9倍、2個目で0.81倍のようになるから?
・↑の仕様に加え、ツヴァイハンダー→クレイモア→アスカロン→デュランダルの様に、錬成が3〜4段階ある装備品もあり、これらを一から錬成すると、錬成過程で付く全ての追加効果から自分が必要な効果を選んで付けられるため、ドロップ時のランダム効果が付いただけの、基本性能が少々高い程度のレア装備よりも強くなることが多い(但し、追加効果の有無に関わらず、とりあえず高ランクの装備を揃えないと、秋冬の錬成用素材集めの狩り自体が厳しくなる)。
・しかも、季節限定の特定の敵しかドロップしないため冬になってから集めるのは困難な素材がある(Ver1.02では2周目以降ならいつでも全ダンジョンに入れる)。
・従って一周目から装備をきっちり揃えたい場合、春〜夏の内から必要な追加効果が付いた元装備と素材を集めておく必要がある。
・特に玉鋼は主に両手刀の錬成で大量に必要だが、廃墟ウィドリーにいるゴイノーンしかドロップしない上、なまじドロップリストの上から二番目なので、弱点を突いても魔力持つ金貨が出てしまったりでドロップ率も低い。金属防具などの錬成によく使う超合金も、ドロップするのは秋の深緑ブリミットにいるシバマーのみで、こちらもドロップリストの上から二番目。
・ついでに廃墟ウィドリーでは、両手剣や金属鎧の錬成でそこそこ必要な騎士の証も手に入る他、レアドロップで錬成元となる装備品が結構入手できるので効率がいい。
※強化元にするドロップ品集めの際、ランダムに付くことがある追加効果を吟味するなら、マジックブースト/シールドや速度強化の他、防具の付与【混乱】等で行動不能系の状態異常に耐性を付けておくと地味に効果的(秋以降状態異常が激しくなるので)。

 玉鋼は日本刀や十束剣を全てフル錬成しようとすると計20個以上必要になるようで、いい加減疲れたので、とっととロジェ予定の3周目まで進めて、転校生の学科履修率稼ぎも一緒にした方がいい予感。
 どの道ウチのメインPT(ツンデレ、ヒロイン、賢者、錬金術師)では刀要りませんし( ゜Д゜)y─┛~~
 というか、錬成途中の段階で魔法の鎖とか冬の敵がドロップする素材を必要とするものが多いし、錬成は事実上クリア後か2周目以降のやり込み要素になってるんですよな。
未来スペック 2012-11-24(土)19:31
 いつもの家電量販店にSONYの84型4K2KBRAVIA(KD-84X9000)が展示されるとのことで、そろそろHDDに溜まってきたアニメを焼くBD-Rを買うついでに見に行ってきました。

 壁際の大型テレビ展示スペースから少し離れた場所に、ソファとセットで特設展示してあり、後ろにある50インチ級のテレビと比べても一目で分かる大きさは圧巻。
 家で46型フルHDを見慣れているだけに、普段の視聴距離辺りまで近寄った時点で解像感の差を実感できました。
 店員に確認したところ、最初に流れていたのはフルHDのソースをテレビ側でアップスケーリングしたものでしたが、十分距離をとっても視野一杯に広がる映像の臨場感は流石の迫力ながら、ドット感は感じません。
 そしてしばらくするとネイティブに4K2Kな映像に切り替わったのですが、前の映像が上下に黒帯の入ったレターボックス式の映画のシーンだったこともあり、大画面一杯に映った高精細の映像は更に臨場感が増し、立体視しなくても十分な存在感を感じられるほど。
 ところが、4K2Kパネルになると解像度が上がった分フルHDパネルより画面サイズに対する推奨視聴距離は近くなるそうで、店員がもっと近付いてドット感のなさを確かめてみてくださいと言うので寄ってみたところ、ドット感より先に圧縮ノイズが気になってしまう事に気付かされたのでした。
 確かに近寄ってもドット感は特に感じなかったんですが、基本的には42型フルHDパネル4枚相当だから、ドットピッチ的には50インチクラスのフルHDテレビより多少マシな程度のはずなわけで、寄って見るより画面全体を視野に捉えた時の解像感に価値があるはずです。
 そもそも10インチ前後でHD〜フルHDな最近のスマホやタブレットとは比べるべくもないですし、折角大画面にしても、ソフトがハードに釣り合っていなくてソースのアラが目立ってしまうのでは宝の持ち腐れ。
 低圧縮の4K2K映像なんて放送するのは、無線有線問わず現状では無理でしょうし、BDでもどれだけ容量食うのやらで、4K2Kパネルを単独で使い切れるコンテンツなんていつになったら出まわるのかと。

 というわけで、\1,680kという定価からしてオーバースペックな一品を堪能しつつ、この画面でGT5とかやってみたいなんて話を店員としてました。
 縦方向の解像度を半減しても4K1Kあることを生かして、フレームシーケンシャル方式と違ってフレームレートや輝度の落ちない偏向方式の3D立体視を採用していますし、PS3向け3Dディスプレイ(CECH-ZED1J)で話題になったSimulView(サイマルビュー)も4K1K解像度で利用できるとかで、大画面の迫力と臨場感的にもGTなんかはうってつけだと思います。
 高解像度化にコンテンツが追い付いていない現状では、視野一杯の大迫力を楽しむのが正解かと。
 もっとも、ゲームの場合遅延が問題になるので、アクションゲームの類ではアップスケーリング処理もあまり活用できないでしょうし、自分の場合はミクさんのPVを立体視するとかになってしまうんですがw

 ちなみにスピーカーなど音響周りにも力の入った製品らしいのですが、家電量販店の店内ですし、家でもシアタースタンド使ってたりで、元々テレビの内臓スピーカーの性能はアテにしていないので、その辺はチェックしませんでした。

 しかし今のテレビも10年くらいは使うつもりで大枚叩いてますし、3D立体視(というかミクさん)のためみたいに必要に迫られているわけでもなく、単にスペックアップのためとなると、手を出すとしても20万くらいまで落ちてからですかねぇ。
 その頃にはSHVが目に付くようになってそうな気がしますけど。


 そういや発表以来すっかり鳴りを潜めてますが、Crystal LED Displayってどうなってるんでしょうな。



P.S. BDZ-AX2700Tで録画番組をBD-Rに焼いてみる以前の問題
 チャプター削除でサクッとCMカットできるかと思ったら、試しに焼こうと思った「じょしらく#1」の最初のチャプターが、CMとアバンタイトルの間でなくアバンタイトルとOPの間に入っててチャプター編集が必要だったりで面倒い罠。
 テレビ放送の録画はCM残しとくのも味ではありますけど、そもそもチャプターがアバンタイトル前に入ってないのが問題ですし、どうしたもんやら(´・ω・`)