- 【New 3DS LL】モンハンXグリップ試してみた＆改良してみた 2015-12-12（土）20:38
- 以前ちょろっと言ってたモンハングリップのNew LL版みたいなものが本当に出たようで、ZL,ZRトリガー付きということで、モンハンはやってないもののとりあえず試してみました。
・[New 3DS LL]モンスターハンタークロスハンティングギア for New ニンテンドー3DS LL（ホリ）
デザインの方向性は4G用のグリップを踏襲しているものの、New LL専用なためCスティックは本体任せで、L,RとZL,ZRがPSコントローラーのように並んでいるのが特徴というかそれしか特徴がなく、カードホルダーやスタンドといった付加機能もありません。
手元のグリップに長さはないものの、LRボタン周りが上乗せされている分、改造して使っていた旧LL用ラバーコートグリップよりも大きめなくらいなので、その時点でかなり人を選びそう。
とはいえその大きさのおかげで、裏面にラバーコートグリップのような突起はないものの、LRを使わない時には握り方を変えれば人足し指や中指が遊んでしまうこともなく、個人的には悪くない印象。
ZL,ZRが押しっ放しになってしまうことがあるらしいですが、素の状態でLRボタンにはボタンを押し込む側にテンションが働くような構造になっていて、装着していない状態ではボタンを押し切った状態なのでボタンを押す感触がなく、ボタンの戻りを完全に本体のボタンに頼っている構造が原因な気はします。
また、ツメでなく上下のゴムの摩擦で固定しているだけなので、LRボタンのストロークの短さもあって、この辺の劣化によっても不具合が起こりやすそう。
特に力の入れ方によっては蓋を開ける時に本体が浮いてしまいそうになるので、グリップではなく本体手前の縁を押さえるようにするクセを付ける等、気を使う必要があるかもしれません。
とはいえとりあえず自分の買ったものは問題はなさそうでしたし、構造を把握していれば何かあっても対処は出来るかと。
それより自分にとって最大の難点だったのが、ラバーコートグリップを愛用しているせいもあって、かなり滑りやすく感じること。
大きさも相まって、タッチペン使用時の片手持ち状態がちょっと辛いくらいなため、このままでは世界樹等のプレイには向きません。
そこで丁度目に付いたのがこちらの製品。
・[PS4]CYBER・コントローラーすべらないキット（PS4用）（サイバーガジェット）
まんまな名前のDS4用滑り止めシートで、形状的に流用が効きそうだと思って購入してみたところかなりドンピシャ。
この辺の継ぎ目辺りを取っ掛かりにして貼り始めて、反対側は上（写真左）の先端が角に来る感じで、背面はこう。
ラバー素材なのである程度伸び縮みもしますし、この位置で貼ればこんな風に正面が余るので、そこにDS4との形状の違いをシワ寄せして帳尻を合わせれば、シートの加工は余った部分をカッターで切り落とすだけ。
切らずに内側まで巻き込めば、本体の滑り止めを補強できそうに思えますが、シートの厚みがありすぎますし、シワ寄せの分歪んでいるので、切ってしまった方が無難かと。
あとは、グリップを装着しても塞がれたりはしないものの、タッチペン用としては位置が気に入らないストラップホールの代わりに、背面のネジを緩めてストラップ紐を巻き込んで締め直しました。
シートに結構厚みがあるので、特に手元の方（正面写真参照）なんかはモロに断面が見えて気になりますが、そこまで巻き付けたおかげで小指や薬指でしっかりグリップを握り込めるようになったので、タッチペン使用時の片手持ちもこれで大分楽になりました（それでも旧LL用ラバーコートグリップの方が疲れない感じですが）。
それから少々ゴム臭さもありますが、しばらく使っていれば顔を近付けて嗅がないと分からないレベルにはなります。
というわけで、そもそもモンハンとかやらないのにZL,ZRをまともに使う機会はあるのかは置いといて、ようやく不恰好な改造グリップを片付けられそう。
とか何とかやってたら、New LL用ラバーコートグリップの改良版が出ていたことに気付いた件。
基本的に背面の突起の位置が変わっただけみたいなんで、旧LL用に比べてグリップ部分が薄くて頼りないとか、上部のツメが電源端子を隠してしまって充電し辛いとかいった難点は変わらなさそうですが、使用感がどう変わったのかはちょっと気になります。
- 【New 3DS LL】ラバーコートグリップ2試してみた【レビュー】 2015-12-30（水）16:56
- ・[New 3DS LL]CYBER・ラバーコートグリップ2（New 3DS LL用）
背面上部の突起の位置を変えただけ(？)で果たしてどれほど違うのかと半信半疑でしたが、試してみたらこれが思いの他フィット。
旧LL用よりもグリップ全体が薄くなったことで自分の手には馴染まなかったのが、突起の位置に合わせて握り方も若干変わり、フィット感が大幅に良くなりました。
突起の位置が下がったことで、中指をしっかりかけた状態でLRを使えるだけでなく、突起に人差し指をかければグリップの先端を包み込むように握りこめるため、タッチペン使用時の片手持ちの安定感も十分です。
グリップの使用感は個人差が大きいですが、自分の場合ZL,ZR使わない普段使いにはモンハンXグリップよりこっちの方がいいというくらいには好感触でした。
ちなみにラバーコートグリップは、材質の都合か基本色の黒とカラーモデルとで手触りが異なり、カラーモデルの方がサラサラとした感じになるようです。
ラバーコートのグリップ感を重視するなら、本体色に合わせるよりも黒を買った方がいいかも。
何はともあれこれで今度こそ旧グリップ改はお役御免というか、グリップシートまで貼って使い物になる様にしたモンハンXグリップの出番はいつになるやら(^^;
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